「墨流し染め」は、1300年前の平安時代に貴族の遊びとして水に墨を垂らし流れる様を愛でていたことが起源とされます。その後、墨流し模様を和紙へ写し取り和歌を書くようになり、現在では正絹の着物にその加工が用いられる技術が完成しました。「水に墨(黒=苦労)を流す」の意味合いがあり、縁起を担いだ文様といわれています。描いた文様を、細番手のエジプト綿100%のとても柔らかな二重ガーゼに写し取るのは、熟練した技が必要です。こちらは、シックな色使いで冬空の凍てた雲をイメージした柄に染めています。
サイズ(約):33×211cm(フリンジ含む)
素材:綿100%
生産国:日本製