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瀬戸内国際芸術祭2025 アイランドホッピング鑑賞のススメ
瀬戸内海の島々で3年に1度開催される国際的な現代アートイベントである「瀬戸内国際芸術祭2025」
本年はその開催年!特徴は会場の多くが瀬戸内海の島々を舞台にしている点!
アイランドホッピングをしながらアート作品を巡る旅もまた一興。
そこで芸術祭のマザーポートである高松港からアクセス可能な「小豆島」「豊島」「直島」「男木島」「女木島」の5島に注目。
数ある作品の中でも、瀬戸内の自然と調和したアートをピックアップしました。
さぁ!ダイナミックな作品を巡る旅に、ヨーソロー!
瀬戸内国際芸術祭2025とは?
世界的にも珍しい巨大地域アートイベントである「瀬戸内国際芸術祭」。2010年から「海の復権」をテーマに、香川県を中心とした瀬戸内の島々と沿岸部を舞台に開催しています。
今年は瀬戸内海の島々と沿岸部の全17エリアで展開。会期は〔春〕〔夏〕〔秋〕の3シーズンに分かれていて、季節ごとの瀬戸内の魅力を体験が可能。各エリアは独自の地域資源を活用し、アート作品やイベントを展開しています。そのため、一般的な美術館では体験できない、その土地ならではのアートを楽しむことができます。
自然、文化、歴史、産業が豊かな芸術祭で最大の島
「オリーブの島」として有名な小豆島。
渓谷や棚田、夕日などの美しい名所が点在し、映画のロケ地としても使用されています。
また、農村歌舞伎や虫送りなど、地域の伝統行事も今なお大切に受け継がれています。そんなこの島で見られる作品は新規作品も含めて43作と、今回ご紹介する5島の中で最大を誇っています。
直島と小豆島の中間に位置する自然豊かな島
過去、環境汚染や風評被害に見舞われた中で、島の本来の豊かさを再評価し、アートや食を中心とした活動が盛んな豊島。
2010年には瀬戸内国際芸術祭を契機に豊島美術館を囲む棚田が再生され、その美しさは多くの人の心をつかんで離しません。そんな豊島では新作3作を含む14作品がエントリーしました。
所要時間:約35分(高速船)
※直島(本村)経由の場合は、約50分(高速船)
所要時間:約20分(高速船)
詳しくは公式HP(https://t-ferry.com/schedule/)をチェック!
世界から注目される、現代アートの聖地
草間彌生氏による「赤かぼちゃ」や、安藤忠雄氏による「ベネッセハウス」「地中美術館」など、世界的にも注目を浴びる現代アート作品が島の至る所に点在する直島。
今年は待望の「直島新美術館」が5月31日に開館するなど、注目のエリアの一つです。また「直島新美術館」にも5つの新作もあり目が離せない島です。
Photo:青地 大輔 ©YAYOI KUSAMA
所要時間:約50分(フェリー)、約30分(高速船)
※詳しくは公式HP(https://www.shikokukisen.com/instant/)をチェック!
所要時間:約30分(高速船)
所要時間:約20分(高速船)
※詳しくは公式HP(https://t-ferry.com/schedule/)をチェック!
所要時間:約25分(高速船)
※詳しくは公式HP(https://www.shikokukisen.com/instant/)をチェック!
多くのアーティストを虜にした、路地や坂道が点在する島
平地がほとんどなく、斜面に密集して民家が建ち並ぶ男木島。そのため複雑に路地が坂道が入り組み、まるで迷路に迷い込んだかのよう。
国内外の多くのアーティストたちが、そんな世界に魅了され、今年は15作品を見ることができます。なお、島内の移動は全て徒歩になるので、歩きやすい靴で巡るべし。
所要時間:約20分(フェリー)
所要時間:約20分(フェリー)
所要時間:約40分(フェリー)
※詳しくは公式HP(https://meon.co.jp/access)をチェック!
来場者も島民も楽しめるアートなお店が集う島
鬼ヶ島伝説の島として知られる女木島。夏には近郊から多くの海水浴客でにぎわう観光地です。そんな島にも多くのアート作品が点在。
特に人気なのが生活の中で理世できるアート作品が体験したり買ったりできる「女木島名店街」。もちろん瀬戸内の自然と調和した作品も多数あり、老若男女が笑顔になること間違いなし。
所要時間:約20分(フェリー)
所要時間:約20分(フェリー)
所要時間:約40分(フェリー)
※詳しくは公式HP(https://meon.co.jp/access)をチェック!