JAL法人ソリューション・サービスサイト

業務効率化・ITソリューション ドローン・ソリューションサービス

ドローンを用いた点検・監視・測量・物流などのソリューション、ドローン機体販売、
ドローン操縦者向けスクールといったサービスをご提供します。
JALが航空事業で培った安全運航の知見・ノウハウを活かし、
皆さまの課題解決に向け、ドローンを活用した安全で多様なソリューションサービスをご提案します。

課題

現場業務や
物資輸送の
効率化・省人化

例えば、次のようなケースに当てはまる方

  • 物流網のないエリアや被災地に荷物を届けたい。
  • 危険を伴う点検や監視業務を省人化したい。
  • 施設の点検業務の精度を高めたい。

このような課題をお抱えの方には…

ドローン・ソリューションサービスを導入してはいかがでしょうか?

ドローンを活用して「移動」と「社会とのつながり」のチカラで社会課題を解決し、
人や物が自由に行き交う心はずむ社会・未来の実現に貢献します。

業務効率化・ITソリューション ドローン・ソリューションサービス

課題解決への
アプローチ

主なドローン・ソリューションサービス

地域サービス

「平常時の生活物資」と「災害時の救援物資」の物流サービスに加え、人手がかかる非効率な作業を平常時からドローンで補完し、効率化されたコスト・リソースを実現することで地域経済活性化に貢献します。

地域サービス展開事例

JALは奄美大島瀬戸内町と連携し、社会実装に向けた実証実験を経て、共同で「奄美アイランドドローン」を設立しました。2024年2月から住民向けドローンサービスを開始し、高度なドローン運航や安全管理に関するノウハウ提供、操縦者人材の派遣も行っています。災害時の緊急支援物資輸送および平常時の日用品や医薬品の定期配送を通じて、地域の生活を支えています。

奄美大島瀬戸内町での展開ケース

奄美大島瀬戸内町での実証実験の様子

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点検・測量・監視サービス

点検サービス

自律飛行やAIを活用して、風力タービンや水力発電設備、橋梁など、危険で手間と時間がかかる点検作業をドローンで効率化。点検業務を大幅に改善します。

  • ※サービスの提供は提携先のKDDIスマートドローン社となります。
風力点検サービス

オートフライト撮影、AI解析、自動レポート作成の3ステップで迅速かつ正確な点検を実現。全ブレードを自動撮影し、クラウド上で損傷解析。従来のロープワーク点検と比べ、作業人数や時間を大幅に削減し、安全性も向上。効率的でコスト削減に貢献します。

風力点検フロー

水力発電設備点検

ダム、配電線、建屋などの電力関連設備をドローンで撮影し、オルソ化や三次元モデリング化することで、設備異常の検出や経年劣化状況の解析を行い、作業効率化、危険作業の削減を実現します。

フライト・撮影

屋内や屋外、狭い場所から水中まで、お客さまのさまざまな点検シーンに対応。
複雑な形状の構造物の点検にも対応できるオートフライトにより、効率的な点検が可能。

3Dモデリング化

橋梁点検

ドローン橋梁点検の高いノウハウを有する補修技術設計社との協業により、橋梁のデータ取得から、コンクリートのヒビ画像診断・レポート出力をトータルで提供します。

  • ・橋梁の撮影、損傷箇所の特定・報告までワンストップで対応可能
  • ・ひび割れ幅0.2mm、鉄骨露出、漏水、遊離石炭、豆板(ジャンカ)などを検出

本技術は、国土交通省点検支援カタログに「自律非行型UAVを用いた小規模橋梁の3D点検技術」技術番号BRO10050‐V0023が登録されています。

橋梁点検の様子

(動画提供:KDDIスマートドローン株式会社)

測量サービス

建設現場の進捗管理や地形データの取得など高精度な測量を手軽に実現します。

  • ※サービスの提供は提携先のKDDIスマートドローン社となります。

測量サービスのフロー

監視サービス

建設現場や災害現場などで、4G LTE通信やStarlinkを利用した遠隔監視を実現します。ドローンポートを使用することで、自動離着陸や自動充電が可能となり効率化を図ります。

  • ※サービスの提供は提携先のKDDIスマートドローン社となります。

LTEネットワークやStarlinkを活用し、遠隔からドローンの操縦が可能

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機体販売

お客さまのニーズに応じた機体ラインナップをご用意しています。

  • ※サービスの提供は提携先のKDDIスマートドローン社となります。

機種の特徴

(動画提供:KDDIスマートドローン株式会社)

機種ラインナップ

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機種名 SkydioX10 SkydioX2 Skydio2+
機種イメージ
概要 非GPS環境下でも、障害物を回避する自律飛行が可能。
暗所における自律飛行
サーマルカメラ(絶対温度)搭載可能。
航続時間:40分
米国軍事目的で開発。
サーマルカメラ(相対温度)搭載可能。
非GPS環境下でも、障害物を回避する自律飛行が可能。
航続時間:35分
VSLAM(ビジュアルスラム)で360°障害物の衝突回避機能。
非GPS環境下で、障害物を回避する自律飛行が可能。
航続時間:23分
機能 (1)LTE対応機体
(2)サーマルカメラによる温度計測
(3)挟角・ワイド、サーマル、フラッシュライト(L)
(4)狭角、望遠、サーマル(Z)
(5)機体IP55
飛行距離:72km/時、20m/秒
6kmまでの長距離飛行が可能
サーマルカメラによる温度検知
ドローンの真上にある画像をキャプチャする垂直ビューが可能。
飛行距離:40km/時、11m/秒
機体からの離隔距離45cmまでの狭間での飛行が可能。
ジンバルカメラを垂直上下90度まで撮影可能
ドローンの真上にある画像をキャプチャする垂直ビューが可能。
飛行距離:57km/時、16m/秒
アプリ機能 アタッチメント
(1)スポットライト
(2)スピーカーとマイク
(3)ナイトセンス
(4)パラシュート
(5)RTK
サイバーセキュリティ対応
送信機との通信、撮影データなど暗号化
360度のライブビュー撮影が可能
3D SCANソフトで自律飛行により、対象物全体をメッシュ状に撮影可能。構造物の下面を撮影。
3rdパーティソフトとの組み合わせにより3Dモデリング映像を作成可能。
その他 サイズ7899×650×145mm
※バッテリー込、アンテナ起立時
動画画質:4K – 60fps HDR
ズーム:4.3倍(光学:広角とズーム切替)、128倍(デジタル)
静止画:望遠:48MP、ワイド:50MP、挟角:64MP
サーマル:FLIR Boson+ 640x512
サイズ660×560×200mm
※バッテリー込、アンテナ起立時
動画画質:4K – 60fps HDR
16倍デジタルズーム
静止画: 1200万ピクセル
サーマル:FLIR 320×256
サイズ229×274×126mm
※バッテリー込・アンテナ起立時
動画画質:4K – 60fps HDR、3倍デジタルズーム
静止画:1,200万ピクセル

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ドローンスクール

KDDIスマートドローンアカデミー

現場での運用ノウハウを詰め込んだ実践的なカリキュラムで、現場のプロフェッショナルを育成します。

  • ※サービスの提供は提携先のKDDIスマートドローン社となります。

(動画提供:KDDIスマートドローン株式会社)

KDDIスマートドローンアカデミーのコースの概要

一等無人航空機操縦士

これまで認められていなかったレベル4(有人地帯における(補助者なし)目視外飛行)での飛行が可能になります。

概要

レベル4(有人地帯における第三者の上空を飛ばすこと)が可能

基本

昼間飛行+目視内飛行

限定変更(オプション)

目視外飛行・夜間飛行・総重量25kg以上

国空無機第239750号

二等無人航空機操縦士

レベル4飛行は認められていませんが、特定飛行に必要な国土交通省への申請手続きが不要になるため、飛行する際の時間や労力を省略できるというメリットがあります。

概要

レベル3、レベル3.5までの無人地帯における目視外飛行までが可能

基本

昼間飛行+目視外飛行

限定変更(オプション)

目視外飛行・夜間飛行・総重量25kg以上

国空無機第239751号

「一等無人航空機操縦士」「二等無人航空機操縦士」とは、2022年12月5日から新たに施行された無人航空機操縦者技能証明などの制度で、無人航空機を飛行させるのに必要な技能、知識および能力を有することを証明する国家資格です。

コースの受講日数・料金

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コース名 対象 受講日数(eラーニングを含む) 料金(税込)
一等無人航空機操縦士資格取得を目指すベーシックコース 初学者 14日間(学科講習3日間、実地講習11日間) 1,000,000円
経験者 6日間(学科講習2日間、実地講習4日間) 400,000円
二等無人航空機操縦士資格取得を目指すベーシックコース 初学者 5日間(学科講習2日間、実地講習4日間) 350,000円
経験者 3日間(学科講習1日間、実地講習2日間) 200,000円

ドローンの安全運航を支えるノン・テクニカルスキル研修

お客さまと自身の命を守ってきた有人機運航経験者(JAL運航乗務員、航空自衛隊戦闘機パイロット)と多くのドローン運航経験を積んだJALのドローン操縦者だからこそ伝えられる「安全最優先の重要性」を、今までの経験やヒヤリハットから得られた教訓を交えてJALオリジナルのカリキュラムでお伝えいたします。

JALならではのこだわり

空を飛ぶモノを扱うプロフェッショナルが「身につけるべきスキル」を指導。

  • ミスやヒヤリハットを減らしたい。

  • 1人での操縦は得意だがチームでの仕事がうまくいくようにしたい。

  • 安全性を高める講習を探している。

  • 社内で無人航空機のプロ人財を育てたい。

目視外飛行(レベル3、4)の実現にも有益で、有人機パイロットの必須スキルである、「Human Performanceに関する知識とスキル」を無人航空機オペレーター向けにカリキュラム化し、より一層の安全確保に向けて必要な知識や技術を紹介していきます。

カリキュラムのコースと料金

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コース名 講義内容 受講料(税別) 受講時間
Basic 有人機運航で実践されているCRMの考え方の定着を図り、ドローン運航に適したスキルを効率的に学ぶ講義 35,000円 3時間
Standard 人間は情報処理においてErrorを起こすことを体験から学び、その「Error Management」方法などを講義
安全を維持するための基本的な考え方、「Threat & Error Management」方法などを講義
150,000円 1日間
Advanced 航空機の運航の中では事故に直結する場合がある「Communication Errorを防ぐ技術」を体系的に講義 200,000円 1日間
Instruction Skills 「訓練乗員のやる気を引き出し、自分で気付き、自らSkill upすることを支援する」教官向けプログラムを一般向けに講義 250,000円 1日間
詳しくはこちら

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