JAL CAFE LINES JALは、メーファールアン財団と、株式会社ミカフェートが共同で開発した「ドイトゥンコーヒー」を2018年12月1日よりJALバンコク線の機内にてご提供します。

「ドイトゥンコーヒー」は、麻薬撲滅の平和的問題解決を目的とした「ドイトゥン開発プロジェクト」の一環として、タイ山岳地帯の貧困地域でアヘン生産のために栽培していたケシ畑をコーヒー農園へ転作するプロジェクトを通じて生まれました。ミカフェートが現地でコ-ヒーの栽培技術指導を行い、タイの貧困問題解決に取り組むメーファールアン財団と共に作り上げた、まろやかでミネラルが感じられる、すっきりとした後味が特徴のコーヒーです。

JALとメーファールアン財団およびミカフェートは、「ドイトゥンコーヒー」の機内でのサービスを通じて、「ドイトゥン開発プロジェクト」の活動を支援するとともに、機内でお寛ぎのひと時を提供してまいります。

サービス内容

サービス開始日 2018年12月1日出発便より
対象路線 バンコク - 日本 JAL運航便
対象クラス ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス

メイファールアン財団

アヘン栽培、人身売買、武器の密輸で生計を立てていたタイ北部のミャンマー国境沿いの少数民族のために新たな雇用を創出し貧困問題を解決する目的で、1969年にプミポン前タイ国王の母であるソムデーッ プラ シーナカリンタラー ボーロマラーチャチョンナニー王太后によって創設された非政府組織(NGO)

ドイトゥン開発プロジェクト

ゴールデントライアングルと呼ばれた地域で、少数民族の人々がアヘン生産に依存し、森林破壊や貧困問題に苦しむ生活から脱却するために、メーファールアン財団が1988年から取り組んだプロジェクト。再植林とマカダミアナッツ、コーヒー栽培で主に男性の雇用を生み、陶芸、織物、紙漉きの工場を設立し女性たちへの職場を作った。

ドイトゥンコーヒー

プロジェクト地域に住む6つの少数民族が作ったコーヒー。生産量と品質のさらなる向上のために、2014年にメーファールアン財団がミカフェート代表の川島 良彰に栽培技術指導を依頼した。

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