2018年9月27日(木)に「ルーマニア大使館訪問イベント」を開催しました。
光栄なことに特命全権大使の開会の挨拶で幕開けとなりました。
ルーマニア民族衣装
ルーマニア大使館 特命全権大使
タティアナ・ヨシペル閣下(写真左)
日本ではあまり触れることの少ないルーマニアの文化や歴史、
風土や気候慣習などを流暢な日本語でお話いただきました。
ルーマニア大使館
シルヴィア・チェルケァザ大使秘書
日本とルーマニアの
友好関係を表しているような達磨も印象的でした。
パンフルート演奏者の櫻岡史子さま(写真右)
ピアノ演奏者の佃恵井子さま(写真左)
ルーマニアの素敵な音楽を
奏でていただきました。
ルーマニアのパンフルートは
「NAI(ナイ)」という種類で、
心の奥まで届く素敵な音色が館内に
響きわたりました。
ユーロアジアトレーディング株式会社
ベレシュ・アレクサンドル・ダニエルさま
美味しいルーマニアワインの作り方は、なるべく酸化を防ぐために「ワイナリーを葡萄畑に隣接した場所に設置すること」「酸化を防ぐために温度の低い夜にブドウを収穫すること」「農薬は使用しないこと」など、徹底された醸造の秘訣を知ることができました。
ルーマニアの魅力を見て聴いた後は、ティーパーティーの時間。
バリエーション豊かな軽食と、ダニエルさまから紹介され
たルーマニアワインを試飲。
この場で初めてお会いしたJALカード会員のお客さま同士ですが、
ルーマニアの魅力をはじめ、それぞれの旅に対する想いを
和気あいあいと語り合う時間となりました。
最後の抽選会では、ルーマニア産の赤ワインと白ワインをそれぞれ一本ずつプレゼント。
見事に当選した方の笑顔が喜びを表現していました。
外れてしまった方も「あ〜〜〜」という残念な溜め息が出た一方、「帰ったら注文します!」といった声もあがり、ルーマニアの文化や音楽、
ワインをはじめ、ルーマニアへの心の距離感がぐっと縮まったひと時となりました。
- 心のこもったおもてなしで、ほとんど知識のなかったルーマニアがぐっと身近になったイベントでした。ワインもオードブルもおいしかったです。いつかルーマニアを訪れて、現地でワインや郷土料理を楽しんでみたいと思います。
- 以前より興味はありましたが、今回のイベントで益々イメージが具体的になったので、少しでも語学を学んでから訪れたい国になりました。
- ろまにあ=ローマ人とは存じておりましたが、それでもついつい、行ったことがあるウィーン・プラハ・チェコ・スロバキア・ブタペストと同じ「東欧」の印象を抱いていたルーマニア…今回のイベントを通じて、実際に見たい、空気感を体験したい、と感じました。シルヴィアさんの観光地プレゼンにあったなかでも、サプンツァ村の特異な墓地、興味深いです。
- 長い歴史があること、安心安全な製造方法等実際にお話を聞いてみないと知り得ないことがいろいろありました。