「国と国をつなぎ」、「環境保全」「安全・安心(衛生状況の改善)」「次世代育成(生活改善・学習機会の拡大)」などを目指すコペルニクの活動が、 JALグループのCSR活動の方向性と親和することから、協業により活動の効果を高めるべく、「人をつなぐ、世界を結ぶ。プロジェクト」を進めています。 JALは、併せて、航空券の提供を通じてコペルニクの活動を支援します。
インドネシアでは、水道や浄水の施設が整っておらず、人々はきれいな水を手に入れるのに苦労しています。汚れた水を飲んで健康を害すこともあります。
水をきれいにするために水を煮沸するには、大量な薪が必要となり、森林伐採にもつながります。その薪を購入する場合は、貧しい家計を圧迫し、薪を拾いに行く場合は、その役目を担うこどもたちが、学校に行く時間を削らなければなりません。また、薪を大量に燃やすことで、多くの煙が出ます。この煙で病気になる人が後を絶ちません。また、二酸化炭素も多く排出されます。さらに、水を購入する場合は、ペットボトルのプラスチックごみが問題になっています。
2013年に実施した「インドネシアの学校に浄水器を送ろう!」チャリティ・マイルでは、JMB会員1,608名様より6,324,000マイルのマイル寄付にご協力いただきました。この支援により、浄水器800台を160校に届けることができ、約16,000人の生徒たちへ安全な飲み水を提供できました。
今回もインドネシアの学校に、シンプルな浄水器を届け、生徒たちに安全な飲み水を提供し、かつプラスチックごみの削減を促すという目標を達成することができます。
受付を終了いたしました。
みなさまからの多数のお申し込み、ありがとうございました。
チャリティ・マイル数
最終報告2,229,000マイル
(2017年12月6日現在)
浄水器220個を届ける支援に相当し、約2,400人の子供たちへ安全な飲み水を提供できます。
コペルニク(kopernik)は、2010年2月に設立された米国NPO法人(第2回「日経ソーシャルイニシアチブ対象国際部門賞」受賞)で、途上国の社会課題と、世界中から集めた技術をインターネット上でマッチングさせ、広く寄付を募って現地での適正な価格で技術を届けることにより、途上国の生活の質の向上と貧困削減などの課題解決を図る団体です。
コペルニクは2014年より日本国内では、「一般社団法人コペルニク・ジャパン」として活動しています。