みんなのおすすめ！世界の旅体験 ヨーロッパ・中近東・アフリカ
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※2015年6月〜10月に投稿いただいた時点の情報です。
ローマ ナボーナ広場
ナボーナ広場に行ったのは、ちょうど正午前でしたが、正午には協会の鐘の音が長く広場に響いて神聖な気持ちになりました。音楽の生演奏をされている人もいて、世界からの旅行者が美しい広場の雰囲気を楽しんでいました。写真の噴水の周りで落ち着いた時間を過ごしました。
ウラジオストクの中心部
S7航空で夏の極東ロシアを旅しました。成田からハバロフスクまで3時間かからず到着できました。早く到着したので、沖縄へ行くのと大して変わらない感覚でした。150人乗り程度の小型の飛行機でしたが、機内では大変快適に過ごせました。機内食やドリンクサービスもあり、昼食を頂けました。ハバロフスクではヨーロッパの雰囲気を味わえました。ギリシャ正教の教会が多くあり、街並みもヨーロッパ風に整備されたものでした。次に訪れたユジノサハリスクでは日本統治時代の名残を僅かばかり味わうことができました。最後のウラジオストクでは駅でシベリア鉄道の終点を見学し、街歩きをしながら港町の雰囲気を味わえました。ウラジオストクもヨーロッパ式の建築が多く、海を渡ればすぐに日本なのに、こんなに近くにヨーロッパがあるんだと実感できた旅でした。
ムール貝の白ワイン蒸しとライトアップされた夜の
グランプラス
歴史と文化、そして美味しい食事を楽しむためにベルギーへ。エールフランス航空でパリのシャルル・ド・ゴール空港へ飛んだら、空港に乗り入れているフランスの新幹線TGVにさっと乗って、ベルギーのブリュッセルまで1時間40分の電車旅。車窓からの景色の美しさに見とれている間に着きました。文豪のヴィクトル・ユゴーが「世界で最も美しい広場」と称えた世界遺産の広場「グランプラス」では、ちょうどお祭りが行われていてとても賑やかで楽しい雰囲気でした。世界遺産の広場を見ながら食べる名物のムール貝の白ワイン蒸しは、身がぷりっぷりで日本で食べたのとは全然違う次元の味でした。ライトアップされた夜のグランプラスの美しさは息を飲むほどで、昼とはまた別の顔を見せてくれます。ブリュッセル市庁舎、ギルドハウスなどの歴史ある建物を見ているとあっという間に時間が過ぎてしまいました。
サントドミンゴデシロス修道院（スペイン）
サント・ドミンゴ・デ・シロス修道院というグレゴリオ聖歌で世界的に有名な修道院です。本当はCamino de Santiago（サンティアゴ巡礼）の途中、一休みしてブルゴスから車で行ってみました。とはいうものの、実は父がこの修道院で歌われているグレゴリオ聖歌がとても好きで、去年暮れに亡くなった父の鎮魂のためにも寄った次第です。本当に小さな村ですが、泊まったホテルも俗化されておらず、とても家庭的なもてなしと修道院の回廊の静寂、そして日に何回か行われる聖務日課やミサで歌われるグレゴリオ聖歌には亡き父を思って涙が溢れそうになりました。スペインは南部のアンダルシアとか北部でもバルセロナが有名ですが、ちょっと足を延ばしてカステーリャイレオンやガリシア地方はこれが同じラテン系のスペインというくらい、人も穏やかで食もおいしい。お勧めします。
