JAL - 兵庫｜日本が誇る各地の魅力を紹介するJAL

「関西人が秋から冬の間に『温泉にでも行こか』ちゅう話になると、真っ先に名前が挙がるんは城崎なんや。そやからここには、よう来るよ」
但馬エリアの中心となる、豊岡市の城崎温泉街を流れる大おおたに谿川沿いに設けられた足湯で、隣に座った五十絡みのご夫婦の旦那さんは、こちらが発した「城崎にはよくいらっしゃるんですか」の問いに、まるで話しかけられるのを待ち構えていたかのようにトークを始める。
「とくにな、11月の声を聞いたら、もう身体がウズウズしてくるんよ。城崎言うたらカニやさかいな。松葉ガニ。その漁が解禁になったら、行かな損や、みたいな気ィになんねん。そんで友だちでもみんな、この時期から3月半ばくらいの間に『温泉行こ』言うたら城崎に決まってるから、わざわざ地名は口にせんと『カニ食べに行けへん』言うて、目くばせするだけでオッケーや。伊丹からビューンと飛んだら40分ほどで但馬の空港に着くしな」
（スカイワードより一部抜粋）

ひと口に兵庫県といっても、瀬戸内海側の阪神、神戸、播磨、さらには淡路島、内陸に入れば丹波、そして今回クローズアップする但馬まで、6つのエリアに分けられる。但馬は、県のほぼ中央部から北は日本海に面した、美食と温泉の宝庫。とりわけ11月は松葉ガニ漁が解禁され、一層の活況を呈す。蕎そば麦や牛肉も美味。いざ、晩秋から冬の但馬へ。
JALグループ機内誌「スカイワード11月号」で、お楽しみいただけます。

※「skyward」のバックナンバーはこちらからご購入いただけます。

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お笑いコンビのパックンマックンが、歩いてこそ感じられるその土地の魅力をウオーキングして紹介する旅番組です。今回の舞台は、兵庫県の但馬地方。室町時代に建設され、今もその見事な石垣を残す"日本のマチュピチュ"竹田城跡を目指しながら、今も当時の空気が色濃く漂う城下町を巡ります。

機内ビデオプログラム「JAL旅ウオーク　兵庫編」の映像コンテンツをお楽しみください。

※ こちらのコンテンツは配信終了いたしました。

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今回の名店プロデュースは、兵庫県城崎温泉にある「西村屋本館」とのコラボレーションメニューをご提供いたします。
開湯1400年もの歴史がある城崎温泉は、まさに日本を代表する温泉街。また、文豪・志賀直哉の名作「城の崎にて」で描かれたことでも有名です。
さて、今回のスペシャルメニューは、城崎温泉の和の情緒と地元の旬の味、そこに老舗ならではの風格が感じられる豪華な料理のオンパレード。それを実現させたのが、何と言っても、「西村屋本館」の高橋悦信総料理長の熱い思いと行動力です。高橋総料理長自らが船頭さんや素材入手元にかけ合って、地元ならではの旬の味をたくさん集めてくださったのです。
その理由やこだわりについてこう語ってくださいました。
「とにかく、地元でしかなかなか味わえない、日本海の旬の味を全国の皆さまに楽しんでいただくために素材を入手しました。また、「西村屋」の味も知っていただきたかったので、人気メニューの真鳥賊サラダ焼や鰰の梅煮なども盛り込んでいます。今回のメニューを通じて、さらに城崎という場所の素晴らしさを知っていただければうれしいですね。」
今後も、各地の名店、名料理人たちによる、その地域ならではの旬の厳選食材を使用したこだわりのメニューをご提供していく予定ですので、ぜひご期待ください。
＊夕食：17時以降の出発時間帯

ずわい蟹のオスを「松葉蟹」と呼び、メスを「勢子蟹」という。腹部に抱えた成熟した卵巣「外子」と、甲羅腹内の赤身（未成熟の卵巣）「内子」の味は絶品。11/6解禁〜1月上旬までのまさに限定の味。

● 干し大根と小松菜煮浸し
● 但馬産かに美鶏の味噌麹南蛮浸し、淡路の玉葱添え
●西村屋秘伝かに味噌和え、真烏賊サラダ焼き、丹波の黒豆松風、くし切り蕪七味焼、篠山の獅子団子、津居山産鰰の梅煮、烏鰈の八幡巻
● 俵御飯（ふっくりんこ/日本国産米）、味噌汁
● 甘味（だんじり太鼓）

広島県出身。関西一円で料理の修業を行い、その後、2000年より「西村屋」へ。2005年より総料理長に就任し、現在に至る。

創業150年の伝統を今に伝える「西村屋本館」。同旅館は、コウノトリ但馬空港から車で約40分のところに位置する、山陰随一の純日本旅館として知られています。

「西村屋本館」
兵庫県豊岡市城崎町湯島469
tel：:0796-32-2211
「西村屋本館」のホームページはこちら

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羽田空港のJAL国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジにおいて、11月の1カ月間限定で兵庫県但馬地区の名産をご用意しております。
ぜひご堪能ください。

｢梅ごこち」は和歌山県産の香り高い南高梅をりんご酢、はちみつ、パラチノ−スシロップ、オリゴ糖などにじっくり漬け込んだ甘酸っぱい梅のお酢飲料です。疲労回復効果があるとされるクエン酸や酢酸を多く含み、体にやさしい糖を使っていて甘味と酸味のバランスが良く、まろやかな飲み口が特徴です。希釈タイプなので、水割り、お湯割り、牛乳割り、炭酸割りなどお好みでいろいろ楽しめます。

江戸時代初期の日本酒の伝統製法柱焼酎仕込み（醸造した日本酒のもろみに米焼酎を加えるという技法）によって造られたこの清酒は、厳寒の冬、但馬杜氏によって仕込まれたもろみにゆっくりと熟成させた米焼酎（天のひぼこ）を加えることにより、米本来の旨味を最大限に引き出し、芳醇な味わいに仕上げました。そのままを味わっていただくために酒本来の山吹色をしております。肉料理など濃い味付けの料理にもあいます。そのままか、ぬる燗でお楽しみください。

地元兵庫県産山田錦を100％使用した純米大吟醸酒。旨味と切れが混在する、料理が食べたくなる味吟醸。三年熟成の円熟味を味わってくださいませ。兵庫県認証食品。

日本酒の伝統技法・生もとで醸した旨みのある辛口酒です。冷やからお燗まで幅広くお楽しみいただけます。ロンドンやニューヨークでも人気のお酒です。2011年「インターナショナル・サケ・チャレンジ」の生もと・山廃部門にて、第一位に輝きました。2012年「スローフードジャパン燗酒コンテスト」の極上燗酒部門で金賞受賞しました。