ヴァイオリニスト
高嶋ちさ子さん
20代から旅と共にあったJALカード
ためたマイルは子ども達の旅の手助けに
「これまでの旅で一番印象的だったのはアメリカでの留学を終えた時。日本から家族全員が卒業式に来てくれて、その後、みんなでドライブをした事がずっと心に残っています」
テレビでは痛快な毒舌トークで唯一無二の存在感を発揮しつつ、本業のヴァイオリニストとしては年間100本近いコンサートの出演・プロデュースをこなす高嶋ちさ子さん。JALカードとの出合いは、ヴァイオリニストとしてより高みを目指すためにアメリカに留学した20代の頃までさかのぼる。
「留学の渡航費は親が出してくれていたので、はじめはマイルがたまるということを知らなかったんです。でも、途中からマイルという存在に気づき、『これはカードを持たないと!』と思って作りました」
今では、仕事用のカードも作り、プライベートとつかい分けているとか。
「経費になるものは意識的にカードで払いますし、プライベート用も留学中の子ども2人の学費をはじめ、ちょっとしたものでもカードで支払います。年末はふるさと納税で大活躍しますね。あとは、子どもや夫にも家族カードを持たせています」
“貯金は得意じゃないけど、マイルをためるのは得意”と朗らかに語る高嶋さん。たまったマイルは、2人のお子さんたちのためにつかうのだという。
「子どもたちはボストンに留学しているのですが、JALの直行便があるんです。だから、学校が休暇に入って、子どもたちが帰国する際にはマイルで交換した特典航空券を利用しています。360日前から予約できて、片道だけでも予約できるのが便利ですね。例えば、ボストン行きは直行便でも、日本に帰国する際は途中でフロリダやハワイに寄らせて、そこで私が子どもたちと合流して一緒に過ごすこともあります。もうすっかり手続きも慣れて、スマホですぐにできるようになりました」
普段はコンサートなどで精力的な日々を送っているが、子どもたちが休暇に入る時期は自身も仕事をセーブして一緒に旅行をするのだとか。
「最近はハワイだけでも年4回は行きますし、韓国はグルメと美容の旅で年3回ぐらいは行きます。隙あらば、逃げるように国外逃亡ですよ(笑)」
冗談交じりに語る高嶋さんだが、旅先では“日本の良さ”を感じるとか。
「日本にいれば当たり前で見逃しがちだと思うのですが、日本って歴史がすごく深いし、過ごしやすくて良い国だし、日本人も礼儀正しいなと海外に出ると再認識しますね。子どもたちにも『あなたたちしか日本人を知らない人がいっぱいいるところへ行くのだから、日本人の代表と思ってきちんと生活しなさい』と言っています。おかげでちゃんと生活しているみたいで、学校からもお褒めの言葉をいただきますね」
海外から日本の魅力を知り、伝えていく。それも旅の醍醐味と言えそうだ。
TAKASHIMA Chisako
1968年生まれ、東京都出身。6歳からヴァイオリンを始め、1994年にイェール大学音楽学部大学院修士課程アーティスト・ディプロマコース修了。1995年にCDデビューを果たした。その後も精力的な演奏活動を続けながら、タレントとしても活躍している。2025年4月より「高嶋ちさ子&加羽沢美濃 ゆかいな音楽会」、「高嶋ちさ子 with Super Cellists」全国コンサートツアーを開催予定。
高嶋親子のハワイでの過ごし方
よく行くハワイは、留学している子どもたちと会うための合流地点です。でも、ハワイに来たという感慨は一瞬だけ。楽器店でチェロや楽器をレンタルして、海が見える部屋でずっと子どもたちに練習させています。私もじーっと見ていて、お互いのんびりしません(笑)。だから、結局ハワイの思い出や記憶があまりなくて、いつもメモや写真で振り返っています。
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