プラハ

プラハ

プロフィール

チェコの首都プラハは、チェコの中西部、ヴァルタヴァ川の沿岸に広がる人口約120万人の都市。9世紀に街が建設され、中世には「北のローマ」「黄金のプラハ」「百塔の街」と呼ばれて繁栄。カレル橋やプラハ城などの歴史的建造物が数多く残されています。また、プラハは「音楽の街」としても讃えられ、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地にもなっています。

言語:チェコ語
人口:約120万人

MAP

プラハ地図

時差

日本-8時間(夏時間-7時間)
日本の正午は、プラハでは午前4時です。
夏時間は、3月下旬〜10月下旬です。

空港情報

プラハ・ルズィニエ国際空港

市の中心から北西約17kmに位置する国際空港。空港から市内までのアクセス方法は次の通りです。

エアポート・バス

CEDAZ社のバスが空港から共和国広場まで運行しています。約30分ごとの運行で、共和国広場まで所要約30分です。

市バス

空港ターミナルビル前から、地下鉄A線のディヴィツカー駅に行く119番バスと、地下鉄B線のノヴェー・ブトヴィツェ駅に行く179番バスが運行しています。ディヴィツカー駅まで所要約25分です。

タクシー

空港ターミナル駅前から乗車できます。市の中心まで所要約30分です。

交通機関

乗り物 ポイント
地下鉄 プラハ市内をA線、B線、C線の3本が5〜10分間隔で運行しています。市内の移動や観光に便利です。切符は地下鉄窓口や券売機で購入できますが、有効期限が3日間以上のものはインフォメーション・センターなどで購入します。検札時にチケットがないと罰金が課せられますのでご注意ください。プラハ市内の公共交通機関のチケットはすべて共通で、1日券、3日間券、7日間券などがあります。
トラム

地下鉄路線の間を埋めるように走行しています。路線図は地下鉄の観光案内所で入手し、行く先を確認してご乗車ください。切符は地下鉄・バス共通で、街角のキヨスクでも販売しています。

タクシー タクシー乗り場から乗るか、電話で呼びます。料金体系が不明瞭で、トラブルが多いのであまりおすすめできません。
バス 排気ガスによる環境汚染を防ぐため、市街中心部へは乗り入れていませんので、郊外へ出かける場合に利用します。停留所は地下鉄、トラムの駅に接続しています。切符は地下鉄・トラムと共通です。

プラハ・カード
観光には「プラハ・カード」が便利です。市内の交通機関が利用でき、博物館や美術館の入場料が割引になる特典も付いています。プラハ・インフォメーション・サービスで購入できます。

TPO

  • 夕食の際、男性は上着にネクタイ着用、女性はワンピースなどドレッシーな服装が必要となる場合があります。
  • 日中や市内観光の時は、履き慣れた靴やラフなスタイルが動きやすくて快適です。

慣習・マナー

レディ・ファーストが徹底している国なので、エレベーターなどの乗り降り、店への出入りの際はご注意ください。

電圧/プラグ

電圧は220ボルト/50ヘルツで、日本の電気製品を使用する際には、変圧器と差し込みプラグが必要です。差し込みプラグはCタイプをご用意ください。ヘアドライヤーはほとんどのホテルのお部屋に用意されていますが、備え付けていないホテルもありますので、心配な方はご持参ください。

電圧

220ボルト

周波数

50ヘルツ

プラグ形状

プラグC

飲料水

水道の水は基本的には飲めません。ミネラルウォーターをお飲みください。ミネラルウォーターはガス入りと、ガスなしがあります。

トイレ

公衆トイレはあまりありませんので、ホテルやレストランをご利用してください。利用する場合、CZK2程度のチップ が必要です。駅やバスターミナル、観光スポットには公衆トイレがありますが、ほとんど有料です。CZK3〜CZK5程度です。

電話のかけ方

プラハ→日本

ダイヤル直通国際電話

ホテルや公衆電話から、日本の通話先に直接かけるダイヤル国際電話が便利です。ホテルの客室からかける場合は、通話料金にホテルの手数料も加算されるので、かなり割高となります。ホテルのロビーや公衆電話を利用すると手数料はかかりません。ホテルのお部屋からかける時は、ホテルの外線番号からダイヤルしてください。日本の市外局番は必ず最初の0を取ってください。

ホテルのお部屋からダイヤル直通国際電話

(外線)+00+81+日本の市外局番(最初の0を取る)+相手番号

観光スポット

カレル橋

ヴルタヴァ川にかかる中央ヨーロッパに残る最古の石橋。1357年にカレル4世によって建設された橋で、マラー・ストラナと旧市街を結んでいます。長さ約520m、幅約9.5mの橋の欄干には、キリスト教の聖者の像30体が立ち並び、日本にゆかりのある聖フランシスコ・ザビエルの像もあります。

プラハ城

フラッチャニの丘から市内やヴルタヴァ川を見下ろすチェコ最大の城。9世紀半ばに建設された城は、歴代の王によって増改築が繰り返され、14世紀のカレル4世の治世に今日の姿になりました。城内には旧王宮やゴシック様式の荘厳な聖ヴィート大聖堂、城内最古の聖イジー教会などの建造物があり、現在大統領府も置かれています。

旧市庁舎

旧市街広場に立つゴシック様式の建物で、南側には14世紀に建てられた高さ約70mの塔が接続しています。この塔には15世紀に作られた二つの文字盤の天文時計があり有名です。毎正時に鐘が鳴り、人形が動く仕掛けの時計で、この天文時計の仕掛けを見物に集まる人々で広場はにぎわいます。

ユダヤ人街

旧市街のヴルタヴァ川側の一角にある中央ヨーロッパの最古のユダヤ人街。8世紀にホスチヴィート国王が流浪していたユダヤ人に定住を認めて住まわせたのが始まりと言われています。20世紀初頭にユダヤ人地区は整備されましたが、ユダヤ教の教会シナゴーグや、式典の間、ユダヤ人墓地などが残されています。

観光中のご注意

チェコ、特にプラハはスリが多いことで知られています。スリは地下鉄、トラムはもとより観光スポットのカレル橋やプラハ城、ホテルのロビー、レストランなどあらゆるところに出没し、観光客や住民も多く被害に遭っています。
チェコでのスリ・置き引き犯罪は気が付かないうちに被害に遭ったり、話し掛けられているうちに被害に遭うことが多く、人に危害を加えるような凶悪犯罪は少数です。
これらの被害は発生多発場所と手口がわかっていれば防げるものがほとんどです。
大きな荷物、リュックやウェストポーチを持っていたり、カメラを抱えていたりなどのいかにも観光客らしい振る舞いは特に狙われやすいようです。
チェコでスリに遭わないために、以下のことにご注意ください。

スリの被害が多い場所

地下鉄(乗車時)、トラム(乗車・下車時)、カレル橋(出店やストリートパフォーマンスなど人が集まっている場所)、プラハ城(大聖堂の中や展望台)、レストラン(よく観光客が利用する店)、ホテル(比較的自由に出入りができるホテル)、スーパーマーケット、横断歩道(信号待ちの時)

スリの特徴

  • 地下鉄やトラムの乗車時に仲間で回りを取り囲み、行く手をふさいで財布を取る。また、肩にかけたり、手に持っている上着で手元を隠して気付かれないように取る。
  • ホテルフロントでのチェックイン・チェックアウト時の置き引きや、レストランでの朝食時にバッグを置いたまま、席を離れた隙の置き引きが多発しているので特にご注意を。

在外大使館・公館・領事館

在チェコ共和国日本国大使館

住所 Maltezske namnesti 6, P.O.BOX 91, 118 01 Praha 1, Czech Republic
電話 257-533-546
FAX 257-532-377
  • 情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては事前に関係機関にお問い合わせください。

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