ストックホルム

ストックホルム

プロフィール

スウェーデンの首都、ストックホルムは、バルト海とメーラレン湖に囲まれた都市で、14の島から成っています。市の中心部にもリッター湾、アルスタ湾、ユールゴーズブルン湾、サルトショーン湖などが入り組み、『北欧のヴェネツィア』と言われる美しい水の都の風景を作っています。
ストックホルムは、毎年12月10日に平和賞を除くノーベル賞受賞式が行われることで知られる都市で、中世の見どころも豊富。徒歩で巡る旧市街や、地下鉄、バス利用の博物館地区、夏の船旅では、世界遺産に登録されたドロットニングホルム宮殿の観光や、美しい森林、湖沼地帯を楽しめます。

言語:スウェーデン語
人口:約75万人

MAP

ストックホルム地図

時差

日本−8時間(夏時間−7時間)

日本の正午は、ストックホルムでは午前4時です。

夏時間は、3月下旬〜10月下旬です。

 

空港情報

アーランダ国際空港

市の北約40kmに位置する国際空港で、国際線や国内線が発着しています。空港から市内へのアクセスは次の通りです。

鉄道

空港ターミナル5の地下からストックホルム中央駅まで、アーランダ・エキスス・プレスが15分間隔、所要約20分で結んでいます。

タクシー

空港から市内まで所要約40分です。

エアポートバス

空港から市内まで所要約40分、朝5時5分〜24時35分まで15分間隔で運行。

ブロンマ空港

市の北西約15kmに位置する空港で、主に国内線が発着しています。アーランダ国際空港とは約30km離れています。

交通機関

乗り物 ポイント
タクシー ホテル前やタクシー乗り場から乗るか、電話で呼びます。空車なら手を上げて乗ることができます。料金はメーター制で、夜間は割り増し料金が加算されます。
地下鉄

ストックホルム中央駅を中心に5路線を運行。それが枝分かれしています。都心部を出ると地上を走行。地下鉄の目印は白地に紺色の「T」の文字。ストックホルムの地下鉄は、海峡や湾をくぐるため、プラットホームは地下深く掘り下げられて、多くの駅は岩盤に壁画や彫刻で装飾しているので、世界で最長の美術館と言われています。

郊外電車 スウェーデン国鉄が運営する濃いブルーの電車で、中央駅を経由し、南北の郊外都市を結んでいます。地下鉄や市バスの共通チケットが使えます。
市バス 真っ赤な車体の市バスに加えてよりモダンな青バスも運行。路線が複雑ですが、景色が見られるので観光に最適です。バス停は上り、下りが離れていることが多いのでご注意。前乗り、後ろ降りで、ストックホルム・カードを持っていない場合は、入り口でドライバーから直接チケットを購入します。
トラム(路面電車) 観光スポットに行くのに便利です。路線は4路線。市内に1路線、郊外に3路線運行しています。スカンセン野外博物館のあるユールゴールデン島へ行くときなどに利用します。
「ストックホルム・カード」 ストックホルム市と、近郊の約75箇所の観光スポット(美術館や博物館など)への入場が無料になるほか、市内観光バス、地下鉄、近郊電車、バスなどが無料になるカードです。乗車や入場する際は、ストックホルム・カードを提示するだけで済むので便利です。
ストックホルム・カードは、観光案内所や主なホテルで販売しています。使用開始の時は、駅員などに日付けと時間をスタンプしてもらうこと。スタンプがないと無効になりますのでご注意。

気候・服装

  • 「JALトラベルサポート天気情報」が別ウインドウでご覧いただけます。
    ストックホルムの気候・服装がここからチェックできます。

TPO

  • ホテルや高級レストランでディナーを取る際、男性は上着にネクタイ、女性はワンピースなどドレッシーな服装が必要となる場合がありますので、一着はご持参ください。
  • 日中や市内観光のときは、履き慣れた靴やラフなスタイルが動きやすく快適です。

慣習・マナー

公共の場所は禁煙です。

電圧/プラグ

電圧は220ボルト/50ヘルツで、日本の電気製品を使用する際には、変圧器と差し込みプラグが必要です。差し込みプラグはB・Cタイプをご用意ください。ヘアドライヤーは、多くのホテルはお部屋に用意していますが、備え付けていないホテルもありますので、心配な方はご持参ください。

電圧

220ボルト

周波数

50ヘルツ

プラグ形状

プラグB
プラグC

飲料水

水道の水は飲めます。心配な方は、ミネラルウォーターをお飲みください。
ミネラルウォーターには炭酸ガス入りと、炭酸ガスなしがあります。

トイレ

公衆トイレはあまりありませんので、ホテルやレストランで利用してください。

電話のかけ方

ストックホルム→日本

ダイヤル直通国際電話
ホテルや公衆電話から、日本の通話先に直接かけるダイヤル国際電話が便利です。ホテルの客室からかける場合は、通話料金にホテルの手数料も加算されるので、かなり割高となります。ホテルのロビーや公衆電話を利用すると手数料はかかりません。ホテルのお部屋からかける時は、ホテルの外線番号からダイヤルしてください。日本の市外局番は必ず最初の0を取ってください。

ホテルのお部屋からダイヤル直通国際電話

(外線)+00+81+日本の市外局番(最初の0を取る)+相手番号

観光スポット

ドロットニングホルム宮殿

1662年に建てられたバロック様式の宮殿。ローベン島の水辺に佇む王室の夏の離宮でしたが、1982年よりスウェーデン王家の居城となっています。3階建て220室あり、18世紀の宮廷劇場や中国の館などを公開しています。

王宮

現国王カール・グスタフ16世が執務する王宮。1697〜1760年に建てられたイタリア・バロック様式の宮殿で、3階建て608室あります。1982年まで王家の居城として使われていましたが、今は国賓の接待などに使われ、宝物殿、礼拝堂、博物館などが公開されています。ここの呼び物は衛兵の交替式。音楽隊の演奏に合わせて衛兵の交替式が間近に見られます。

貴族の館

最高裁判所の向い側、17世紀に建てられたバロック様式の美しい貴族の館。会議場に使われた広間には、2000を越す貴族の紋章入りの盾が架けられています。

市庁舎

北欧で最高と言われる建築美を誇る赤レンガの建物。約106mの塔を持ち、塔の上から市街の眺望が楽しめます。毎年12月10日にノーベル賞受賞晩餐会がこの市庁舎で行われます。

大聖堂

13世紀に建てられたストックホルム最古の教会。この教会で、歴代の国王が洗礼や戴冠式、結婚式を挙げています。300年前の金の玉座、銀と黒檀の祭壇、高さ約4mの木彫り『悪霊退治の聖ジョージ』などが見もの。

観光中のご注意

  • 歩行者用の信号は、それほど早く変わりませんので、そんなに急ぐとことはありません。
    また、観光バスの乗降口がかなり高く、路面との段差がありますので、降車時はご注意ください。
    車内では、必ず安全ベルトを着用し、バスの走行中は席を立たないようにしましょう。

在外大使館・公館・領事館

在スウェーデン日本国大使館

住所

Gardesgatan 10 S-115 27 Stockholm, Sweden

電話

08-5793-5300

FAX

08-661-8820

  • 情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては事前に関係機関にお問い合わせください。

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