デリー

デリー

プロフィール

デリーは、インド北部、ガンジス川の支流ヤムナー川西岸に位置する人口約1,385万人の都市で、同国の首都。北側のオールドデリーと大別される街は、1911年に英領インドの首都遷都により建設された計画都市で、コンノート・プレイスを中心に放射線状に近代的な街並みが造られています。
デリーは、12世紀にチャウハーン朝のプリトビーラージによって最初の都市が作られ、以後、幾多の王朝が盛衰した歴史の街であり、ラール・キラーやインド門など歴史遺産や史跡も多く残されており、インド観光の人気都市になっています。

言語:連邦公用語はヒンディー語、他に憲法で公認されている州の言語が17。英語は広く日常的に使われています。
人口:約1,385万人(2001年国勢調査、国勢調査は10年に1度実施します)

MAP

デリー地図

時差

日本-3時間30分
日本の正午は、デリーでは午前8時30分です。

空港情報

インディラ・ガンジー国際空港

デリーの空港は、ターミナル1、ターミナル2、ターミナル3から成っています。日本航空はターミナル3に到着、ターミナル3から出発となります。

交通機関

乗り物 ポイント
タクシー

流しはほとんどありません。タクシー乗り場やホテルの前、鉄道駅、主な観光地などに停車しているタクシーを利用します。

乗車するときは料金の交渉が必要です。メーターがあってもメーターを倒さないタクシーが多いのでご注意。メーターは旧運賃対応のものが多く、支払時は換算表で請求されます。

バス 市バスが運行していますが、路線が複雑なので旅行者にはおすすめできません。
オートリキシャ トゥクトゥクと呼ばれる便利な街の車。メーターは付いていますが、料金は交渉性で、高い料金を請求するリキシャがいますのでご注意。
メトロ メトロが市内を走行し、市民の便利な足になっています。1号線(レッドライン)、2号線(イエローライン)、3・4号線(ブルーライン)、5号線(グリーンライン)、6号線(バイオレットライン)、7号線(ピンクライン)、8号線(マゼンタライン)、9号線(グレーライン)の9路線。

気候・服装

  • 「JALトラベルサポート天気情報」が別ウインドウでご覧いただけます。
    デリーの気候・服装がここからチェックできます。

TPO

ホテルや高級レストランでディナーを取る場合は、男性はジャケット着用、女性もワンピースなどドレッシーな服装が必要となる場合があります。

慣習・マナー

インド人社会では、左手は不浄の手とされています。握手は右手でしてください。
こどもの頭をなでてはいけません。
寺院見学時には靴・靴下を脱いで入場するので、女性はストッキングを履かないでください。
サンダルや軽い靴が便利です。

電圧/プラグ

電圧は220ボルト/50ヘルツで、日本の電気製品を使用する際は、変圧器と差し込みプラグが必要です。差し込みプラグはB・B3・BF・Cタイプをご用意ください。ヘアドライヤーは、お部屋に備え付けていないホテルが多いので、持参したほうが良いでしょう。

電圧

220ボルト

周波数

50ヘルツ

プラグ形状

プラグB
プラグB3
プラグBF
プラグC

飲料水

現地の生水は体に合わない場合があるので、煮沸して飲むか、ミネラルウォーターをお飲みください。

トイレ

公衆トイレは少ないのでホテル、レストラン内をご利用ください。清掃人がいる場合はチップが必要です。

電話のかけ方

デリー→日本

ダイヤル直通国際電話

ホテルや公衆電話から、日本の通話先に直接かけるダイヤル国際電話が便利です。ホテルの客室からかける場合は、通話料金にホテルの手数料も加算されるので、かなり割高となります。ホテルのロビーや公衆電話を利用すると手数料はかかりません。ホテルのお部屋からかける時は、ホテルの外線番号からダイヤルしてください。日本の市外局番は必ず最初の0を取ってください。

ホテルのお部屋からダイヤル直通国際電話

(外線)+00+81+日本の市外局番(最初の0を取る)+相手番号

観光スポット

ニューデリー

インド門

1931年に建てられた高さ約42mの巨大な門。第1次世界大戦で戦死した兵士約8万5,000人の慰霊碑で、アーチの下には戦死者の名前が刻まれています。夜はライトアップされて夜空に白いインド門が浮かび上がります。

ラクシュミー・ナラヤン寺院

インドの大財閥、ビルラー家が1938年に建造したヒンドゥ寺院で、ナラヤン神(ヴィシュヌ神)とその妃ラクシューミー神を本尊として祭っています。白い大理石の建物の柱などに動物の彫刻が豊富に刻まれています。

クトゥブ・ミーナール

12世紀末にこの地を征服したクトゥブディーン・アイバク王が戦勝の記念塔として建てた塔。高さは約73m、基部は約14.5m、頂上は約2.5mの5階層で、最初の3階は赤砂岩、その上は大理石と砂岩で造られています。この塔は勝利の記念碑でもあると同時に礼拝時間を告げる告知塔でもありました。

フマユーン廟

ムガル帝国第2代皇帝フマユーンの霊廟で、皇帝の王妃ハージー・ベーガムが建造したもの。"庭園の中の廟"という形式で1565年に完成。後にタージ・マハルにも大きな影響を与えたと言われています。

オールド・デリー/ラージガート

インド建国の父、マハトマ・ガンジーが1948年1月30日に暗殺され火葬された場所。遺灰は川に流されましたが、黒の大理石の慰霊碑が置かれ、参拝する人が絶えません。

観光中のご注意

買い物

宝石など高価な買い物は必ず店内でしてください。
店外(例えばホテルの客室など)で買えば安くすると言って、模造品をつかませることがあります。

ヤミの両替商や麻薬売り

街中でヤミの両替商や麻薬売りが頻繁に声をかけてきますが、 決して相手にしないでください。

在外大使館・公館・領事館

在インド日本国大使館

住所 50-G, Chanakyapuri, New Delhi 110021, India
電話 (011)2687-6581
FAX (011)2687-6564
  • 情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては事前に関係機関にお問い合わせください。

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