チェコ基本情報

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チェコ

プロフィール

チェコは、ヨーロッパ中東部の内陸に位置する国で、正式国名はチェコ共和国。面積は日本の約5分の1、約7万8,866km2、人口は約1,055万人、首都はプラハです。
チェコの祖先は、9世紀に大モラビア帝国を建国。のちに神聖ローマ帝国の支配下でボヘミア王国として繁栄しましたが、1620年にハプスブルク家の属領になりました。1918年にスロバキアとともにチェコスロバキア共和国を発足させましたが、第2次大戦中にドイツに併合され、戦後、再びチェコスロバキアとして独立を回復し、社会主義体制に移行しました。1969年ドブチェクによる「プラハの春」の改革運動を経て、1989年「ビロード革命」で共産党体制が崩壊し、1990年に国名をチェコ・スロバキア連邦共和国に改名しました。しかし、スロバキアは民族文化や経済政策の違いから1993年に分離独立し、連邦は解体。チェコは、チェコ共和国となり、「欧州への回帰」を目標に1996年に経済協力機構(OECD)に加盟、1999年には北大西洋条約機構(NATO)、2004年に欧州連合(EU)に加盟して経済発展の道を歩んでいます。
ヨーロッパの中央に位置するチェコには、美しい自然とともに、歴史を物語る建造物や古城、古い町並みなどが数多く残され、世界遺産に登録されています。また、スメタナの交響詩組曲『わが祖国』やドヴォルザークの『新世界より』などの名曲を生み出した国でもあります。おいしいビールも味わえるので、毎年世界各地から数多くの旅行者が訪れています。
言語:チェコ語  人口:約1,055万人

MAP

渡航手続き

通貨/両替

通貨

通貨単位 チェココルナ(CZK)
紙幣の種類

6種類

100、200、500、1,000、2,000、5,000コルナ

硬貨の種類

6種類

1、2、5、10、20、50コルナ

両替

チェコでは

日本円からコルナへの両替は可能です。銀行、空港、大きい駅、ホテルのフロント、両替所で両替できます。レートが良いのは銀行と空港で、ホテルは少し高めですが便利です。
両替の際にはパスポートをご用意ください。

 

再両替

紙幣のみ可能ですが、両替時の両替証明書が必要です。

通関

免税・持ち込みの制限

通貨

€10,000相当額(外貨、トラベラーズ・チェックなどを含む)以上は申告が必要。

タバコ 紙巻タバコ200本、または葉巻50本、または細葉巻100本、または他のタバコ製品250g。
酒類 アルコール度22%以上の酒類1リットル、またはアルコール度22%未満の酒類1Lとワイン2L。
香水 香水50ml、またはオードトワレ250ml。
贈答品など €175以上の物品は申告が必要(15歳未満は€90)。
その他のもの 動植物、動植物製品、ワシントン条約規制品、小火器類、中毒性物質など

持ち出し制限

通貨 €10,000相当額(外貨、トラベラーズ・チェックなどを含む)以上は申告が必要。
持ち出し禁止品 歴史、文化、芸術的価値のある物などは特別規制あり。

免税制度

外国人のための免税制度

外国人旅行者が同一店舗で、一定金額以上の買い物をした場合、パスポートを提示することにより、その国の付加価値税が免除されます。

《ショッピング最低額》…1店舗での買い物が2001チェココルナ以上

《最大払い戻し率》…14%

《免税方法》

  1. 付加価値税を含んだ金額を支払う。
  2. 免税書類をもらう。
  3. 出国時に税関で現物を見せ、書類にスタンプをもらう。
  4. 次のいずれかの方法により税金が還付される。
  • 「払い戻しカウンター」にて相当額を現金で。
  • 相当額の小切手が日本へ郵送される。
  • 日本のクレジットカードの銀行口座に相当額が払い戻される。

ご注意 免税措置を取り扱わない店もあります。また、店によって免税額が異なる場合もあります。詳しくは、現地係員またはその都度店にご確認ください。

電圧/プラグ

電圧は220ボルト/50ヘルツで、日本の電気製品を使用する際には、変圧器と差し込みプラグが必要です。差し込みプラグはCタイプをご用意ください。ヘアドライヤーはほとんどのホテルのお部屋に用意されていますが、備え付けていないホテルもありますので、心配な方はご持参ください。

電圧

220ボルト

周波数

50ヘルツ

プラグ形状

プラグC

チップ

チップを支払う習慣があります。下記を参考にして、チップをお渡しください。感謝を込めてチップを渡すと「ありがとう」の一言と笑顔が返って来ます。

ホテルで

通貨単位:コルナ(CZK)

ルームメイド CZK20〜30
ポーター CZK10〜20。個人行動中は必要です。
コンシェルジュ CZK50。レストランの予約を頼んだ場合など、必要です。
ドアマン CZK20。タクシーを呼んでもらった場合など、必要です。

レストラン/カフェ/バーで

サービス料込み 端数
サービス料なし 10%程度

街中で

タクシー 10%程度
トイレ CZK5〜10

滞在中のご注意

  • レディー・ファーストが徹底している国なので、エレベーターなどの乗り降り、店への出入りの際はご注意ください。
  • チェコ、特にプラハはスリが多いことで知られています。スリは地下鉄、トラムはもとより観光スポットのカレル橋やプラハ城、ホテルのロビー、レストランなどあらゆるところに出没し、観光客のみならず、住民も多く被害に遭っています。
    チェコでのスリ・置き引き犯罪は気が付かないうちに被害に遭ったり、話し掛けられているうちに被害に遭うことが多く、人に危害を加えるような凶悪犯罪は少数です。
    これらの被害は発生多発場所と手口がわかっていれば防げるものがほとんどです。
    大きな荷物、リュックやウエストポーチを持っていたり、カメラを抱えていたりなどのいかにも観光客らしい振る舞いは特に狙われやすいようです。
    チェコでスリに遭わないために、以下のことにご注意ください。

スリの被害が多い場所

地下鉄(乗車時)、トラム(乗車・下車時)、カレル橋(出店やストリートパフォーマンスなど人が集まっている場所)、プラハ城(大聖堂の中や展望台)、レストラン(よく観光客が利用する店)、ホテル(比較的自由に出入りができるホテル)、スーパーマーケット、横断歩道(信号待ちの時)

スリの特徴

  • 地下鉄やトラムは乗車時に仲間で回りを取り囲み行く手をふさいで財布を取る。また、肩にかけたり手に持っている上着で手元を隠して気付かれないように取る。
  • ホテルフロントでのチェックイン・チェックアウト時の置き引きや、レストランでの朝食時にバッグを置いたまま席を離れた隙の置き引きが多発しているので特にご注意。

政府観光局

  • 情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては事前に関係機関にお問い合わせください。

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