ワルシャワ

ワルシャワ

プロフィール

ワルシャワは、ポーランド中東部ヴィスワ川の両岸に位置する都市で同国の首都。9世紀に町が建設され、1596年にポーランド王国の首都となって繁栄しました。後に周辺諸国の支配を受け、第二次世界大戦時は、ドイツに占領され、約80万人の人口と市街地の約85%を失った悲劇の都市として知られています。戦後、破壊された歴史的建物や町並みは、市民の努力で忠実に復元されました。ワルシャワの旧市街から新市街の一帯は、世界遺産に登録され、城壁に囲まれた旧王宮や、聖ヨハネ大聖堂、15世紀ゴシック様式の聖母訪問堂、17世紀バロック様式の聖体聖堂などがたたずむ美しい都市として多くの旅行者が訪れています。
言語:ポーランド語
人口:約164.5万人

MAP

ワルシャワ地図

時差

日本-8時間(夏時間-7時間)
日本の正午はワルシャワでは午前4時です。
夏時間は、3月下旬〜10月下旬です。

空港情報

ワルシャワ・オケンチェ国際空港(フレデリック・ショパン空港)

ワルシャワ市の中心から南西約7kmに位置する国際空港。空港から市内までのアクセスは次の通りです。

タクシー

空港から中央駅まで所要約20〜40分です。

市バス

空港と市の中心部を175番のバスが結んでいます。所要約20〜40分です。23時以降は深夜バスのN32番が運行しています。

交通機関

乗り物 ポイント
バス/トラム バスとトラム(市電)が市内を網羅しています。市内の交通機関の乗車券は共通で、キオスクで購入します。1回券の他に1日券、1週間券などがあります。乗車したら、改札機に自分で乗車券を差し込んで改札すること。改札をしていないと乗車券を持っていても無賃乗車と見なされ、罰金を取られますのでご注意。大きい荷物には別途料金がかかります。
地下鉄

市の南から中央駅を経由し、旧市街付近まで地下鉄が通っています。乗車券はバス/トラムと共通。

タクシー タクシー乗り場から乗車するか、ホテルやレストランで呼んでもらいましょう。また、流しのタクシーは白タクが多いので、乗らないほうが安全です。

TPO

  • ホテルや高級レストランでディナーを取る際、男性は上着にネクタイ、女性はワンピースなどドレッシーな服装が必要となる場合がありますので、一着はご持参ください。
  • 日中や市内観光の時は、履き慣れた靴やラフなスタイルが動きやすく快適です。

慣習・マナー

左手で握手をしないでください。

電圧/プラグ

電圧は220ボルト/50ヘルツで、日本の電気製品を使用する際には、変圧器と差し込みプラグが必要です。差し込みプラグはCタイプをご用意ください。ヘアドライヤーは、多くのホテルがお部屋に用意していますが、備え付けていないホテルもありますので、心配な方はご持参ください。

電圧

220ボルト

周波数

50ヘルツ

プラグ形状

プラグC

飲料水

水道の水は飲めません。ミネラルウォーターを飲んだほうが安全です。ガス入りが一般的で、ガスなしも売っています。

トイレ

公衆トイレは少なく、ほとんどが有料です。ホテルやレストランでご利用ください。

電話のかけ方

ワルシャワ→日本

ダイヤル直通国際電話
ホテルや公衆電話から、日本の通話先に直接かけるダイヤル国際電話が便利です。ホテルの客室からかける場合は、通話料金にホテルの手数料も加算されるので、かなり割高となります。ホテルのロビーや公衆電話を利用すると手数料はかかりません。ホテルのお部屋からかける時は、ホテルの外線番号からダイヤルしてください。日本の市外局番は必ず最初の0を取ってください。

ホテルのお部屋からダイヤル直通国際電話

(外線)+00+81+日本の市外局番(最初の0を取る)+相手番号

観光スポット

聖十字架教会

クラクフ郊外通りの南端に立つショパンゆかりの荘厳な教会。本堂左手の石柱の下にショパンの心臓が安置され、世界各地のファンが訪れて拝礼しています。

旧王宮

バロック様式の建物の内部が美しい王宮。王宮の歴史はワルシャワの歴史そのものです。第二次大戦で完全に破壊されましたが、見事に復元されています。

王宮広場

17、18世紀の美しい建築物に囲まれた広場には、1596年首都をクラクフからワルシャワに移したジグムント3世の像が立っています。広場の囲りにはカフェ、レストラン、商店が軒を連ねています。

バルバカン

15〜16世紀の馬蹄型をしたバロック様式の砦。復元された内部にはお土産屋が入っています。

サスキ公園

18世紀にポーランド王アウグスト2世が建設した公園。ピウスツキ元帥広場には、無名戦士の墓があり、炎が灯され、献花が絶えることなく捧げられています。2人の衛兵が墓を守り、1時間ごとに交代する衛兵、交代式はワルシャワの名物になっています。

ヴィラヌフ宮殿

ポーランド王ヤン・3世ソビエスキが17世紀末に建てた王家の夏の離宮。バロック様式の壮麗な宮殿と庭園が見事です。

観光中のご注意

  • スリ、ひったくり
    バス、トラム(路面電車)などの公共交通機関、ワルシャワ駅構内などでは、観光客を狙ってのスリやひったくりが増えていますので、ご注意ください。

在外大使館・公館・領事館

在ポーランド日本国大使館

住所

Ul. Szwolezerow 8, 00-464,Warszawa, Poland

電話

022-696-5000

FAX

022-696-5001

  • 情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては事前に関係機関にお問い合わせください。

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