リスボン

リスボン

プロフィール

ポルトガルの首都、リスボンは、大西洋に注ぐテージョ川の河口から約12kmに位置するヨーロッパ最西端の都市。起伏に富む7つの丘の上に築かれた街は、「7つの都」と呼ばれています。15世紀以来の大航海時代には、“世界の表玄関”として繁栄したリスボンは、1755年に大地震に遭い、町は壊滅。政治家ボンバル侯爵により復興され、整然とした美しい街並みの近代的都市として発展しています。

言語:ポルトガル語
人口:約56万人(大リスボン市は202万人)

MAP

リスボン地図

時差

日本-9時間 (夏時間-8時間)

日本の正午は、リスボンでは午前3時です。

夏時間は、3月下旬〜10月下旬です。

 

空港情報

リスボン国際空港

市の中心から北約8kmに位置する国際空港。空港から市内までのアクセス方法は次の通りです。

タクシー

空港から市の中心部まで所要約20〜30分です。大きい荷物には追加料金が課されます。

空港バス

空港から市内の主要スポットを経由してカイス・ド・ソドレ駅まで運行しています。約20分毎に運行し、ロッシオ広場までは所要約30〜40分です。

交通機関

乗り物 ポイント
地下鉄(メトロ) 色分けされた4路線が市内を走行しています。渋滞もなく、主な観光スポットへ行けるので便利です。乗車券は自動販売機か、窓口で購入します。自動販売機は紙幣が使えませんので、小銭をご用意ください。料金はゾーン制です。
バス

リスボン市内をくまなくカバーしています。路線が複雑なので、停留所に設置されている路線図で行く先を確認すること。バスは前乗り後降りで、乗車券は運転手から購入し、刻印機に通します。フィゲイラ広場や、駅前などで売っている前売乗車券はお得です。

市電 市内を巡る情緒あふれる路面電車は、20世紀初頭の古い車両と、2両編成の新型車両が走行しています。そのうちの2路線は観光スポットを回るので観光客によく利用されています。乗車券は運転手からか、乗車券売り場で購入します。バス、ケーブルカーも共通です。
ケーブルカー 坂の多いリスボンを上り下りする便利な交通機関。ケーブルカーは3路線あり、乗り方はバス、市電と同じです。坂の途中で下車はできません。
タクシー ホテルや鉄道駅、タクシー乗り場から乗ります。流しはありません。メーター制で、ドアは自分で開閉します。乗車したらメーターが作動しているか確認してください。悪質な運転手もいますのでご注意。

TPO

夕食の際、男性は上着にネクタイ着用、女性はワンピースなどドレッシーな服装が必要となる場合があります。
日中や市内観光の時は、履き慣れた靴やラフなスタイルが動きやすく快適です。

慣習・マナー

銀行、商店などは、午後1〜3時ごろまで昼休みになります。
日曜はほとんどのレストランが休みです。

電圧/プラグ

電圧は230ボルト/50ヘルツで、日本の電気製品を使用する際には、変圧器と差し込みプラグが必要です。差し込みプラグはB3・C・SEタイプをご用意ください。ヘアドライヤーはホテルのお部屋に用意されている場合と、備え付けていないホテルがありますので、心配な方はご持参ください。

電圧

230ボルト

周波数

50ヘルツ

プラグ形状

プラグB3
プラグC
プラグSE

飲料水

水道の水は硬水のため、ミネラルウォーターを飲んだほうが安全です。

トイレ

公衆トイレはあまりありませんので、ホテルやレストランをご利用ください。チップは€0.2〜0.4。

 

電話のかけ方

リスボン→日本

ダイヤル直通国際電話
ホテルや公衆電話から、日本の通話先に直接かけるダイヤル国際電話が便利です。ホテルの客室からかける場合は、通話料金にホテルの手数料も加算されるので、かなり割高となります。ホテルのロビーや公衆電話を利用すると手数料はかかりません。ホテルのお部屋からかける時は、ホテルの外線番号からダイヤルしてください。日本の市外局番は必ず最初の0を取ってください。

ホテルのお部屋からダイヤル直通国際電話

(外線)+00+81+日本の市外局番(最初の0を取る)+相手番号

観光スポット

発見のモニュメント

テージョ川河畔にそびえ立つ高さ約52mの巨大なモニュメント。1960年にエンリケ航海王子の500回忌を記念して建てられたもので、帆船をイメージしたモニュメントには先頭に立つエンリケ航海王子と27人の偉人が並んでいます。エレベーターで屋上まで上ると、リスボン市内が見渡せます。また、広場には大理石のモザイクで表されたコンパスと世界地図が描かれています。

ベレンの塔(サン・ヴィセンテの砦)

16世紀に建てられたマヌエル様式の塔。リスボン港の侵入者を監視する塔、要塞として建てられ、1階が水牢、2階が砲座、3階以上は王族の居室になっています。世界遺産に登録されています。

サン・ロケ教会

イタリア・バロック建築の教会。1584年に日本の天正遣欧少年使節が1ヵ月ほど滞在したといわれています。教会奥左手のサン・ジョアン・バティスタ礼拝堂は美しいめのうやモザイクで飾られています。

サン・ジョルジェ城跡

古代ローマ時代の砦を基礎に何度も増改築が繰り返された城。現在は城址公園になっていて、広場にはポルトガル王朝創始者アフォンソ・エンリケスの銅像が立っています。

ジェロニモス修道院

マヌエル1世(1495〜1521)がエンリケ航海王子とヴァスコ・ダ・ガマの偉業を讃えて1502年に着工し、1551年に完成した壮麗な修道院。エンリケ航海王子の石像を掲げた南門には、聖ジェロニモスの生涯を描いた壁彫刻、中庭を取り囲む約55m四方の回廊に施された繊細優美な彫刻など必見。

観光中のご注意

  • スリ、ひったくりの被害が多発していますので、街中では十分注意してください。
  • 早朝、夜半の冷え込みが激しいので、外出の際はご注意ください。
  • リスボンは坂が多く道幅が狭いので、車には十分気をつけてください。

在外大使館・公館・領事館

在ポルトガル日本国大使館

住所

Av. da Liberdade, 245-6, 1269-033 Lisboa, Portugal

電話

21-311-0560

FAX

21-353-7600

  • 情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては事前に関係機関にお問い合わせください。

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