各国/地域現地情報

プロフィール

MAP
イスタンブール地図

イスタンブールは、トルコ北西部、ボスポラス海峡を挟んでアジアとヨーロッパにまたがるトルコ最大の都市。面積約5,712km2、人口約906万人。イスタンブールの歴史は古く、紀元前658年にギリシャの植民都市ピザンチウムとして建設され、330年にローマ帝国がコンスタンチノープルと改名して都を定めましたが、395年にローマ帝国が分裂して東ローマ帝国(ピザンチン帝国)の都として繁栄しました。ピザンチン帝国の滅亡後、オスマン・トルコが侵攻して1453年に都を移して、イスタンブール(永遠の都)と改名して支配。470年間、オスマン・トルコ帝国の首都として発展しましたが、対外的には1930年までコンスタンチノープルと呼ばれました。1923年に共和国が樹立されて、首都はアンカラに移りましたが、イスタンブールは、今もトルコ第一の都市であり、「永遠の都」として健在です。
イスタンブールには、ビザンチン建築の最高傑作のアヤソフィア、オスマン・トルコ帝国の栄華を物語るトプカプ宮殿、ブルーモスクなどの壮大な建物が残されています。また、古くから東西交易の接点として繁栄した街には、高級ホテルも多くあり、世界3大料理のひとつ、スルタンの食卓(宮廷料理)や、妖艶なベリーダンスも楽しめるので、トルコ観光の基点都市となっています。


言語:トルコ語
人口:約906万人

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時差

日本-7時間(夏時間-6時間)
日本の正午は、イスタンブールでは午前5時です。
夏時間は、3月下旬〜10月下旬です。

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空港情報

■アタチュルク空港

新市街から南西約25kmに位置する空港。空港は国際線と国内線のターミナルに分かれています。ターミナル間は約300m離れていて、徒歩での移動となります。
空港から市街へのアクセスは次の通りです。

メトロ
空港から旧市街のアクサライ駅まで運行しています。所要約40分です。新市街へはアクサライ駅からタクシー利用となります。

タクシー
旧市街のスルタンアフメット地区まで約20分、タクシム広場まで約30分。トラブルを避けるためメーターを使用してもらうこと。メーターを使用する際に前の乗客の料金に上乗せする運転手もいますからご注意。また、意図的に遠回りする運転手もいますので、空港のインフォメーションで目的地までの料金の目安を教えてもらい参考にしましょう。

エアポートバス
ハヴァシと呼ばれるエアポートバスが4路線運行しています。中でも新市街のタクシム広場まで運行している路線が旅行者には便利です。所要45分〜1時間です。途中、アクサライ、シシハネ間はリクエストをすると停車してくれます。


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交通機関

乗り物 ポイント
トラム 旧市街を中心に走るトラムが観光に便利です。アヤソフィア、ブルーモスク、トプカプ宮殿、グランド・バザールなど主な観光ポイントは路線沿いに集中しています。トラムは朝06:00〜24:00ごろまで運行。近代的な車両で、5〜15分間隔。駅のチケットブースでジェトンと呼ばれるコインを購入し、改札時に使用します。
新市街を走るトラムは、クラシックなデザインの路面電車で、タクシム広場からテュネル広場まで往復しています。新市街の目抜き通りをのんびりと走るので、観光の記念におすすめ。運行時間は07:00〜23:30、チケットは乗車前に停留所横にあるチケットブースで購入します。
メトロ 旧市街のアクサライ駅から郊外のアタチュルク空港まで運行する路線と、新市街のタクシム広場からドルドゥンジュ・レヴェント駅まで運行する路線があります。どちらも近代的な車両で快適です。チケットはカード式。改札口付近の窓口で購入します。
テュネル 新市街のガラタ橋からテュネル広場まで運行する19世紀半ばに建設された地下鉄。わずか1区間のみの運行の地下鉄ですが、地上は急な坂道なので1区間でも重宝がられています。運行時間は07:00〜21:00、5〜15分間隔です。チケットは、ジェトンと呼ばれるコインを使用しますので、改札口に隣接した窓口で購入します。
バス 市バスは、イスタンブール市内を網羅していますが、路線が複雑なので、初めての方にはおすすめできません。利用する場合は、観光案内所やチケットブースで、路線やバス停の位置などを聞いてからチケットを購入すること。バスの車内ではスリや手荷物の盗難にご注意ください。
タクシー タクシーは流しも多く、空車であれば手を上げれば停まります。公認のタクシーは黄色の車体に「TAKSI」を表示。すべてメーター制で、乗車したら最初にメーターを倒すか確認すること。前の乗客の料金を上乗せする運転手もいますのでご注意ください。料金の目安はホテルや観光案内所で聞いておくと参考になります。チップは支払う必要がありませんが、お釣りの小銭は運転手が受け取るのが一般的になっています。

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気候・服装

現地の天気情報はこちら

「JALトラベルサポート天気情報」が別ウインドウでご覧いただけます。
   イスタンブールの気候・服装がここからチェックできます。

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TPO

●モスクを見学する際には、ミニスカート、ノースリーブ、ショートパンツは厳禁。また、女性はスカーフで髪を包み隠したほうが良いでしょう。モスクによってはスカーフを貸してくれる所もありますが、あまり衛生的ではありませんのでご持参ください。

●ホテルや高級レストランでディナーを取る場合、男性は上着にネクタイ、女性もワンピースなどドレッシーな服装が必要になる場合がありますので、一着はご持参ください。

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慣習・マナー

●モスクでは1日5回祈りを捧げますので、祈りの時間の訪問は避けてください。

●モスクに入る時は履物は脱いで敬意を表すのが礼儀です。大声を上げたり、むやみに写真撮影などはしないでください。

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電圧/プラグ

電圧は220ボルト/50ヘルツで、日本の電気製品を使用する際は、変圧器と差し込みプラグが必要です。差し込みプラグはCタイプをご用意ください。ヘアドライヤーは、ホテルのお部屋に用意されている場合と、備え付けていないホテルがありますので、心配な方はご持参ください。

電圧 220ボルト
周波数 50ヘルツ
プラグ形状 プラグC

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飲料水

水道の水は飲まないほうが安全です。ミネラルウォーターをお飲みください。


◇トルコ・コーヒーの飲み方◇
トルコ・コーヒーは、コーヒーの粉を煮立てた砂糖入りの飲み物で、どろっとしているのが特徴です。
粉が沈んだ後で、上澄みを飲むのが一般的な飲み方です。

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トイレ

なるべくホテルのトイレを利用しましょう。ホテル以外のトイレでは必ずポケットティッシュを携帯してください。
また、下水設備が整っていないので、使用したティッシュは流さずに備え付けのゴミ箱へお入れください。
観光地ではほとんどの場合、有料トイレがありますので、そちらをご利用ください。その際は小銭(25〜50クルシュ)をご用意ください。

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電話のかけ方

イスタンブール→日本

ダイヤル直通国際電話
ホテルや公衆電話から、日本の通話先に直接かけるダイヤル国際電話が便利です。ホテルの客室からかける場合は、通話料金にホテルの手数料も加算されるので、かなり割高となります。ホテルのロビーや公衆電話を利用すると手数料はかかりません。ホテルのお部屋からかける時は、ホテルの外線番号からダイヤルしてください。日本の市外局番は必ず最初の0を取ってください。

ホテルのお部屋から
ダイヤル直通国際電話
(外線)+00+81+日本の市外局番(最初の0を取る)+相手番号

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観光スポット

 ■アヤソフィア  ■ブルーモスク(スルタンアハメットモスク)  ■グランド・バザール
アヤソフィア ブルーモスク(スルタンアハメットモスク) グランド・バザール
ギリシャ正教の総本山として建てられたモスク。高さ約56m、直径約31m、40の窓が配された巨大なドームを持ち、世界で4番目の大きさの教会。ピザンチン帝国が生んだ傑作で壮麗な姿を残しています。 イスタンブールで最も美しいモスク。ドームと内部の壁が青いタイルで飾られていることからブルーモスクと言われています。モスクの正式名称は、スルタン・アフメッド・ジャミイで、17世紀初頭に建設したスルタン最後のモスクの傑作。アヤソフィアに向かい合うように建てられたモスクは、高さ約42m、直径約23.5mのドームを持ち、鮮やかなタイルで礼拝所を装飾しています。 旧市街にある巨大なバザール。1461年にメフメット2世がエスキ・ベデステン(古い修道院の個室)と呼ぶバザールを造ったの始まりで、増築や火災による修復などを重ねて現在のような屋根付き市場になりました。面積約30万m2、入り口は10ヵ所、絨毯、貴金属、皮革、民芸品など5,000以上の店舗がひしめいています。
 ■トプカプ宮殿  ■地下宮殿(イエレバタンサライ)  ■ドルマバフチェ宮殿
オスマン・トルコ帝国のスルタン、メフメット2世が1467年に築いた壮大な宮殿。1856年にスルタンのアブドゥル・メジットがドルマバフチェ宮殿を建設して移るまでの370年間、歴代スルタンの居城となりました。マルマラ海を望む宮殿は、約70万平方メートルの敷地に外廷、内廷、ハレムに分かれ、宝物館では世界各国から集められた宝石や黄金、武具、王座などを展示しています。 イスタンブールには、ピザンチン時代から多数の地下貯水池が造られ、宮殿などに水を供給していました。中でもコンスタンティヌス帝の命で作られた地下貯水池が最大で、長さ約140m、幅約70m、高さ約8m、貯水量約8万m2といわれ、336本の柱が空間を支えています。その柱の中の2本にメドゥーサの首が魔よけとして彫られているのが発見され、地下宮殿と呼ばれて公開されています。 ボスポラス海峡の岸辺にたたずむトルコ・ルネッサンス様式の宮殿。1839年にスルタンのアブドール・メジト1世が、時代遅れになったトプカプ宮殿に替わる新宮殿の建設を命じ、ピザンチン時代に埋め立てて王立庭園になっているドルマバフチェを選定。1843年から16年の歳月をかけて1859年に完成。以来1876年までオスマン・トルコ帝国の公式宮殿として使用しました。1923年に共和国政府の建物となり、アタチュルク初代大統領が使用。執務中に逝去した部屋も公開しています。豪華な公式な広間や歓迎の広間、帝位の間、スルタンの浴室、優美なハレムなどオスマン・トルコ帝国の栄華の跡がしのべます。

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観光中のご注意
! モスク見学の際は
モスクを見学する際には、ミニスカート、ノースリーブ、ショートパンツは厳禁。また、女性はスカーフで髪を包み隠したほうが良いでしょう。モスクによってはスカーフを貸してくれる所もありますが、あまり衛生的ではありませんのでご持参ください。
モスクでは1日5回祈りを捧げますので、祈りの時間の訪問は避けてください。
モスクに入る時は履物は脱いで敬意を表すのが礼儀です。大声を上げたり、むやみに写真撮影などはしないでください。
! 写真撮影禁止
博物館や遺跡の中には、写真撮影やフラッシュの使用を禁じているところがありますのでご注意ください。軍事施設の撮影も禁止されています。
! 街中での集団スリ
最近、集団スリやひったくりが増えています。車で背後から近づき、カバンを奪いますので特に女性は注意してください。暗い夜道での1人歩きは避けるようにしましょう。
! 悪徳バー
繁華街には法外な料金を請求する悪徳バーがありますので、ご注意ください。

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在外大使館・公館・領事館

在イスタンブール日本国総領事館

住所 Tekfen Tower 10th Floor, Buyukdere Caddesi No.209,4. Levent 34394, Istanbul, Turkey
電話 0212-317-4600
FAX 0212-317-4604
ホームページ http://www.istanbul.tr.emb-japan.go.jp/index_j.html

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