パペーテ

パペーテ

プロフィール

パペーテは、南太平洋中部のソシエテ諸島東部のタヒチ島北西岸にあるフランス領ポリネシアの首都。面積は約1,042km2、人口は約20万人です。
タヒチ島は、9世紀頃、アジア東南の島から移り住んだポリネシアンによって歴史が始まり、17世紀以降には、ヨーロッパ人が来訪するようになりました。この頃、ポリネシア人のトゥがポマレ王朝を樹立して、タヒチを長らく支配しましたが、主権をフランスに譲渡して、1880年にフランスの植民地となりました。
現在は、カテドラルを中心に、議事堂、官庁、郵便局、電話局、ホテル、マルシェなどが建てられ、埠頭も整備され、ファアア国際空港も建設されて、フランスの海外領土の首都として、政治経済の中心地として発展。タヒチ島の観光拠点としても世界に知られています。

言語:フランス語とタヒチ語が公用語です。ホテルや商店などでは英語もよく使われています。
人口:約20万人

MAP

パペーテ地図

時差

日本-19時間
日本の正午は、パペーテでは前日の午後5時です。
現地時間から5時間を引くと、日本の翌日の時間になります。

空港情報

ファアア国際空港

パペーテ市内から西南に約6kmに位置するフレンチ・ポリネシアで唯一の国際空港。市内へのアクセスは次の通りです。

タクシー

空港の建物を出ると、タクシー乗り場があります。空港から目的地まで料金は決まっているので、乗る前に料金を確認しましょう。

ル・トラック

トラックの荷台に屋根と座席を付けただけの乗り合いバスで、空港前の一般道路上に乗り場があります。ル・トラックは個人営業ですが、運行や料金は政府が管理しているので安心です。空港から市内のマルシェ隣まで毎日頻繁に運行しています。

交通機関

乗り物 ポイント
タクシー 流しのタクシーはありません。市内のショッピングセンターなどのタクシー乗り場から乗るか、ホテルやレストランで電話で呼んでもらいます。タクシーの料金は大体決められていますので、大きな違いはありません。20:00から翌06:00までは通常料金の1.5〜2倍、日曜・祭日は1.25〜2倍、トランクに入れる荷物は、1個につき追加料金がかかります。チップは必要ありません。
ル・トラック

トラックの荷台に屋根と座席を付けただけの乗り合いバスです。個人経営ですが、運行や料金などは政府が管理しているので安心です。ル・トラックの始発場所は、パペーテ市内のマルシェ周辺から郊外の町まで頻繁に往復しています。昼間は朝06:00〜18:00で、5〜10分間隔ですが、夜間は最終21:00頃までで30分に1本程度となります。
バスの行く先は運転席の上に経由地と、通過するホテル名が一緒に書かれています。道路のバス停にはル・トラックの絵が描かれた標識が立っていますが、手を上げればどこでも停まってくれます。料金は、パペーテを起点として、距離によって決められていて、近距離、遠距離、昼間と夜間で異なります。

TPO

ホテルや高級レストランでディナーの場合は、男性は襟付きのシャツに長ズボン、女性もワンピースなどでお出かけください。
ショートパンツやサンダルばき、水着は避けてください。

電圧/プラグ

電圧は220ボルト/60ヘルツで、日本の電気製品を使用する際は、変圧器と差し込みプラグが必要です。差し込みプラグはCタイプをご用意ください。ヘアドライヤーは、ほとんどのホテルのお部屋に用意されていますが、備え付けられていないホテルもありますので、心配な方はご持参ください。

電圧

220ボルト

周波数

60ヘルツ

プラグ形状

プラグC

飲料水

タヒチ島、モーレア島では水道の水は問題ありませんが、念のため、客室のポットで一度沸かしてから飲むと良いでしょう。
心配な方はミネラルウォーターをお飲みください。また、氷を大量に摂取するのは避けた方が安全です。

トイレ

観光局の近くなどに公衆トイレがあります。
ショッピングセンターなどのトイレには鍵がかかっているので、お店の人に頼んで鍵を借りてご利用ください。

電話のかけ方

パペーテ→日本

ダイヤル直通国際電話

ホテルや公衆電話から、日本の通話先に直接かけるダイヤル国際電話が便利です。ホテルの客室からかける場合は、通話料金にホテルの手数料も加算されるので、かなり割高となります。ホテルのロビーや公衆電話を利用すると手数料はかかりません。ホテルのお部屋からかける時は、ホテルの外線番号からダイヤルしてください。日本の市外局番は必ず最初の0を取ってください。

ホテルのお部屋からダイヤル直通国際電話

(外線)+00+81+日本の市外局番(最初の0を取る)+相手番号

観光スポット

マルシェ

観光案内所から徒歩約3分、ポマレ大通りから1ブロック入ったところに2階建ての近代的な市営市場「マルシェ」があります。朝の5時頃から 夕方の17時頃まで開かれ、買い物客でごった返します。朝方は新鮮な野菜や果物、パンなど。午後は取れたての魚などが運ばれ、肉、チーズ、中華風の惣菜やお菓子、バナナやパパイヤなどの果物などとともに売り場に並べられています。2階は色とりどりのパレオや、木彫りの民芸品、貝のアクセサリーなどのお土産を売る店が並び、フルサービスのカフェもあります。地元の人の市場なので多くのタヒチアンに会えます。

カテドラル

マルシェの後ろ、ド・ゴール将軍通りに面して建つ赤いトンガリ屋根の教会。1857年にポリネシアの人々が建てたもので、窓のステンドグラスがはめ込まれた礼拝堂では日曜にミサが行われています。

ヴィーナス岬

タヒチ島の最北部に突き出た岬で、古い灯台が立っています。ここは1769年6月3日にイギリス人のキャプテン・クックが、王立協会の科学者と一緒に太陽面を通過する金星の移動を観測した場所として知られています。1797年に宣教師が上陸したことを記した「発見の史跡」の記念碑もあります。

ボラボラ島

ボラボラ島は、その美しく、無限とも思えるブルーラグーンのグラデーションと、そこに映える神々しいオテマヌ山の景色から「太平洋の真珠」と称さていれます。そこでは多くのラグジュアリー・ホテルや、アットホームなペンションが皆様をお待ちしています。他の世界から完全に隔絶されたような空間を提供する水上バンガロー。大切な人との大事なひとときを心に刻み込むために多くの人々がこの島を訪れ、そして再びこの島を訪れます。

モーレア島

タヒチ島のシスター・アイランドと呼ばれるモーレア島は、タヒチ島の目と鼻の先にある、アクセスに大変便利な島です。映画、「南太平洋」の舞台ともなったこの島は、有名なバリハイをはじめとする美しい山並みと、すきとおった水のブルーのラグーンで有名です。多くの土産物店をはじめ、人気のアクティビティーも数多く揃ったモーレア島は、ご家族での旅行にも最適です。穏やかで素朴な人々の生活や、品質の良いパイナップルもよく知られています。

タハア島

神秘的で美しいラグーンに囲まれたタハア島には、人里はなれた小島にラグジュアリーな最新リゾートがあることで有名です。 ライアテア島とタハア島を隔てるラグーンは、サファイヤ色とエメラルド色に輝き、豪華クルーズ船やボートクルーズを楽しむ人々の天国となっています。

ティケハウ島、マニヒ島

美しい環礁に守られたティケハウ島・マニヒ島は、美しいラグーンとダイビング、そして黒蝶真珠で有名です。プライベートな空間で、のんびりとした時間を過ごすにはうってつけの環境です。自然の多く残るこの島々で時間を忘れて過ごすひとときは、何ものにもかえられない、ここを訪れた人々だけの宝物となる事でしょう。信じられないほど美しい景観に加え、ポリネシア流の温かでアットホームなサービスも、この島々ならではの魅力です。

観光中のご注意

  • 車は右側通行です。最近、レンタサイクル、バイクの事故も増えていますのでご注意ください。また、スピードの出し過ぎ、2人乗りには十分気を付けましょう。
  • ビーチでは気温に比べて水温が低いことがありますので、海に入る前は充分に体を動かしてください。また、飲酒後の遊泳はお控えください。
  • 海では潮の流れに注意するほか、サンゴや貝殻、ウニなどで足を怪我されないよう、サンダルやリーフシューズの着用をおすすめします。
  • 情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては事前に関係機関にお問い合わせください。

国際線航空券を予約

航空券と組み合わせてお得にマイルがたまるサービスも!

海外ツアーを予約

航空券+ホテルを自由に組み合わせ!オリジナルの旅