プノンペン

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プノンペン

プロフィール

プノンペンは、カンボジア中南部のメコン川とトンレサップ川の合流点に位置する同国の首都。面積約290km2、人口約100万人の都市で、かつては「インドシナの小パリ」と呼ばれた美しい街並みも第二次世界大戦、内戦、ベトナム戦争など幾多の戦火にさらされ、荒廃を余儀なくされました。1993年、新生カンボジアが誕生し、シアヌーク殿下が王位に就いて以来、街は再建に向かい、急速な復興をみせ、活気があふれています。

言語:クメール語
人口:約100万人

MAP

プノンペン地図

時差

日本-2時間
日本の正午は、プノンペンでは午前10時です。

空港情報

プノンペン国際空港

プノンペン市内から7km程の所にある空港。市内へのアクセスは次の通りです。公共交通機関はありません。

エアポート・タクシー

所要時間は約10〜15分です。

バイクタクシー

所要時間は約20分です。

交通機関

使用可

乗り物 ポイント
タクシー メーター制タクシーは台数が少なく、料金交渉制タクシーが多く走っています。乗車する際は料金の交渉が必要です。
ホテルで車をチャーターすると、料金交渉は不要で安心です。

絶対に使わないこと

乗り物 ポイント
バイクタクシー 法外な料金を取られたり強盗に早変わりすることがあります。

「シクロ」と呼ばれる
自転車のタクシー

鉄道 最近はかなり安全になってきましたが、強盗やゲリラに襲われることも多く、地元の人も乗りたがりません。
長距離バス

TPO

乾季
(11月上旬〜5月中旬)
朝夕冷え込むことがありますので、長袖やジャケットをご持参ください。
雨季
(5月下旬〜10月下旬)
雨に見舞われる場合がありますので、簡単な雨具(折り畳み傘、レインコートなど)をお持ちになると良いでしょう。

慣習・マナー

宗教的タブー

  • 女性は僧侶に触ってはいけません。
  • 寺院(敷地を含む)内では傘、帽子、スカーフなど頭を覆っているものは取りましょう。
  • 人の頭は精霊が宿る神聖な所とされていますので、こどもの頭をなでたりしないようにしてください。

電圧/プラグ

電圧は120ボルトと220ボルトで(主に220ボルト/50ヘルツ)、日本の電気製品を使用する際は、変圧器と差し込みプラグが必要です。差し込みプラグはA・C・SEタイプをご用意ください。ヘアドライヤーは、ほとんどのホテルがお部屋に用意していますが、備え付けていないホテルもありますので、心配な方はご持参ください。

電圧

120/220ボルト

周波数

50ヘルツ

プラグ形状

プラグA
プラグC
プラグSE

飲料水

現地の生水は合わない場合があるので、煮沸して飲むか、ミネラルウォーターをお飲みください。

トイレ

ホテルのトイレは洋式ですが、観光地の公衆トイレは和式です。その場合は身体の正面を入り口に向けてください。
遺跡内にある公衆トイレは有料です。

電話のかけ方

プノンペン→日本

ダイヤル直通国際電話

ホテルや公衆電話から、日本の通話先に直接かけるダイヤル国際電話が便利です。ホテルの客室からかける場合は、通話料金にホテルの手数料も加算されるので、かなり割高となります。ホテルのロビーや公衆電話を利用すると手数料はかかりません。ホテルのお部屋からかける時は、ホテルの外線番号からダイヤルしてください。日本の市外局番は必ず最初の0を取ってください。

ホテルのお部屋からダイヤル直通国際電話

(外線)+001+81+日本の市外局番(最初の0を取る)+相手番号

観光スポット

王宮

1866年にノロダム王が首都をウドンからプノンペンに遷都した時に建立した宮殿。当初は木造の宮殿でしたが、1919年、シソワット王の時代に再建され現在の姿になりました。1919年に帰国した前国王のシアヌーク殿下、2004年に即位したシアモニ国王の居城兼公務の場になっています。宮殿内は見学できませんが、外観は見学できます。広い敷地内にどっしり構える即位殿は、幅約30m、長さ約59mの建物で、仏塔を頂いた約50mの尖塔と、黄色い屋根が印象的です。

シルバー・パゴダ

王宮の南側に隣接し、王室の仏教行事が行われる寺。ノロダム時代に創建され、1963年にシアヌーク国王によって再建されました。大理石の支柱と、回廊が美しい寺院は「銀寺」と呼ばれ、寺院内の床には、20cm四方の銀のタイル5329枚が敷き詰められています。寺院の中央には、シソワット王が寄進した25カラットにもなるダイヤモンド2086個をちりばめた王冠を戴く黄金の仏像が安置されています。

ワット・プノン

市内の小高い丘の上に、1372年、ペン夫人が創建した歴史ある寺。プノンペンは、ペン夫人の丘という意味で、町の名前の由来にもなっています。何度も建て直され、現在の建物は1926年再建されたもの。本堂には黄金の仏像が置かれ、たくさんの仏像が取り囲むように祭られ、参拝する人々の線香の煙が漂っています。本堂の裏にはペン夫人を祭った祠があります。

独立記念塔

シアヌーク通りと、ノロドム通りが交わるロータリーに立つ独立記念塔。1953年11月9日にフランスからの完全独立を達成した記念に建てられたもので、1958年に完成。堂々とそびえる記念塔は、アンコール・ワットの尖塔を思わせる造りで、夕方からライトアップされて幻想的な姿を見せます。

国立博物館

赤いクメール様式の外観が印象的な建物が国立博物館です。カンボジア全土から出土された彫像など、歴史的価値の高いクメール芸術を堪能することができます。アンコール遺跡群を観光する前や後に行くと、より一層深く、クメールの文化、芸術について知ることができます。

観光中のご注意

  • 夜や人通りの少ない場所の一人歩きは避けてください。
  • 人混みや市場でのスリ、ひったくり、置き引きが続発していますので、ご注意ください。
  • 保険のための常備薬、下痢止め、胃腸薬、解熱剤などもご持参ください。さらに、蚊取り線香、虫よけスプレーも持参すると役に立ちます。

在外大使館・公館・領事館

在カンボジア日本国大使館

住所 No.194 Moha Vithei Preah Norodom, Sangkat Tonle Bassac, Khan Chamkar Mon, Phnom Penh, Cambodia (P.O.Box No.21 Phnom Penh, Cambodia)
休日 土・日曜、祝祭日
電話 (023)217161〜4
FAX (023)216162
  • 情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては事前に関係機関にお問い合わせください。

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