トルコ基本情報

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トルコ

プロフィール

トルコは、アジア西端のアナトリア半島と、バルカン半島南東端部に位置する国。

面積は日本の約2倍の約814,758km2、人口は約7,874万人で、首都はアンカラです。

紀元前にはヒッタイト、次いでペルシャ、ギリシャ、ローマ帝国、ビザンチン帝国、セルジュク・トルコに支配され、1453年オスマン・トルコがコンスタンチノーブルを占領し、イスタンブールと改称して都に定め、イスラム教の中心地ともなって繁栄しました。16世紀ごろ全盛を極めましたが19世紀には衰退し、第1次世界大戦にはドイツ側で参戦して敗北。国土分割の危機に見舞われましたが、アタチュルクが救国戦争を指揮して、スルミナ地方を占領したギリシャ軍を撃退。1923年にはトルコ共和国を樹立し、初代大統領となり、近代化を進めました。

現在では、政教分離の民主主義が保たれ、NATO(北大西洋条約機構)欧州会議に加盟、EU(欧州共同体)の準メンバーとなり、これまでの農業国から自動車、家庭電気製品などの生産に力を入れて、工業国へと発展しつつあります。

トルコには、世界遺産に登録されたトロイの古代遺跡や、イスタンブールのアヤソフィア、ブルーモスク、トプカプ宮殿、奇岩が林立するカッパドキア、石灰棚のパムッカレなど見どころが豊富にあり、エーゲ海沿岸や地中海沿岸にはリゾートホテルも点在するなどエキゾチックな雰囲気が漂うトルコの魅力を求めて訪れる観光者は年毎に増えています。

言語:トルコ語  人口:約7,874万人

MAP

渡航手続き

通貨/両替

通貨

通貨単位 トルコ・リラ(2009年1月改定)、補助単位:クルシュ(1トルコ・リラ=100クルシュ)
紙幣の種類

6種類

5、10、20、50、100、200トルコ・リラ

硬貨の種類

6種類

1トルコ・リラ、1、5、10、25、50クルシュ

両替

トルコでは

空港や都市の銀行、ホテルでは日本円の両替ができますが、それ以外の場所では日本円の両替はむずかしいので、アメリカ・ドルやユーロをお持ちください。
両替は、銀行、空港、ホテルのフロントの他、一部のPTT(郵便・電話・電報局)でも可能です。
両替の際にはパスポートの提示を求められることがありますので、ご用意ください。
両替の時の証明書は出国時の再両替の際に必要ですので、大切に保管してください。

通関

免税・持ち込みの制限

通貨 外貨の制限はないが、現地通貨はUS$5,000相当額まで。
タバコ 紙巻タバコ600本と、葉巻50本、他組合せあり。
酒類 アルコール度数22度以上は1L、22度以下は2L。
香水 香水5本(各0.12L)。
その他のもの 土産品はEUR430相当まで。US$15,000以上の価値のある貴重品、骨董品は旅券登録が必要。コーヒー、紅茶、菓子は制限あり。
持ち込み禁止品
(代表的なもの)
麻薬、マリファナ。

持ち出し制限

通貨 外貨の制限はないが、現地通貨はUS$5,000相当額まで。
その他のもの カーペット(新品)は購入証明が必要。
カーペット(古品)は博物館の証明が必要。
鉱物は特別の書類が必要。
持ち出し禁止品
(代表的なもの)
骨董品。

通関に関する注意

  • 宝石、高額な時計など、スポーツガン(ハンティング許可証が必要)、テープレコーダー、レコードプレーヤー、トランジスタラジオの持ち込みはパスポートに記載が必要(出国時に免税とするため)。持ち出し金額が高額の場合は申告が必要。

電圧/プラグ

電圧は220ボルト/50ヘルツで、日本の電気製品を使用する際は、変圧器と差し込みプラグが必要です。ヘアドライヤーは、ホテルのお部屋に用意されている場合と、備え付けていないホテルがありますので、心配な方はご持参ください。

電圧

220ボルト

周波数

50ヘルツ

プラグ形状

プラグC
プラグB3
プラグSE

チップ

一般的には不要です。

ホテルで

ルームメイド 5トルコ・リラ程度
ポーター 5トルコ・リラ程度
※ツアーで団体行動中の場合は不要です。個人行動中は必要です。
コンシェルジュ 5トルコ・リラ程度
ドアマン
5トルコ・リラ程度

レストラン/カフェ/バーで

レストランでは、各テーブル担当のボーイがサービスします。日本のようなレジでの支払いはありませんので、各テーブルで精算してください。また、レシートが出ないことが多いので、必要な方はレシート:fis(フィシュ)、領収書:fatura(ファトゥラ)と言って受け取ってください。

サービス料込み 不要
サービス料なし 料金の10〜15%
サービス税なし 料金の28%(サービス税18%、チップ10%)

街中で

タクシー 料金を切り上げる程度

滞在中のご注意

  • モスクを見学する際には、ミニスカート、ノースリーブ、ショートパンツは厳禁。また、女性はスカーフで髪を包み隠したほうが良いでしょう。モスクによってはスカーフを貸してくれる所もありますが、あまり衛生的ではありませんのでご持参ください。
  • モスクでは1日に5回祈りを捧げますので、祈りの時間の訪問は避けてください。
  • モスクに入る時は履物は脱いで敬意を表すのが礼儀です。大声を上げたり、むやみに写真撮影などはしないでください。
  • カメラのフイルムは現地でも買えますが、値段が高いので日本から持参したほうが良いでしょう。ビデオテープはほとんど手に入りませんので多めにご持参ください。観光時にミネラルウォーターを持参すると便利です。
  • 博物館や遺跡の中には、写真撮影やフラッシュの使用を禁じているところがありますのでご注意ください。軍事施設の撮影も禁止されています。

こんな被害にご注意

  • 繁華街には法外な料金を請求する悪質なバーがありますのでご注意ください。
  • 最近、集団スリやひったくりが増えています。車で背後から近づき、カバンを奪いますので特に女性は注意してください。暗い夜道での1人歩きは避けるようにしましょう。

政府観光局

  • 情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては事前に関係機関にお問い合わせください。

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