タイ基本情報

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タイ

プロフィール

タイは東南アジア、インドシナ半島中部に位置する国で、正式名称はタイ王国。面積は日本の約1.4倍の約51万4,000km2、人口は約6,884万人、首都はバンコクです。
13世紀以前のタイは、中国華南地方のさまざまな部族や、タイ語系部族が部族国家を造って散在していましたが、1257年にスコータイ朝が成立して初の国家統一を成し遂げました。その後アユタヤ、トンブリ、チャクリと王朝は移り変わり、19世紀末から西欧諸国の干渉が相い次ぎましたが、これに屈せず、タイは東南アジアで唯一植民地化を逃れました。1932年から立憲君主制に移行し、1939年にそれまでの国名シャムをタイ(自由の国)に改め、近代国家へと歩み、1967年には東南アジア諸国連合(ASEAN)結成に参加。17回にも及ぶ軍部のクーデターや、1997年の経済崩壊など幾多の危機にさらされましたが、国王を支持する国民の団結で、不況も乗り越え、繁栄の道を歩んでいます。
タイのチャオプラヤ川流域は肥沃な穀倉地帯で、日本と同様に米を主食にしています。戒律の厳しい小乗仏教の国で、成人男性は一生に一度は仏門に入り修行するのが慣わしです。
また、タイには、古都スコータイ、古都アユタヤの歴史遺跡や、バンコクの王宮とワット・プラケオ、ワット・アルン、ローズガーデン、カンチャナプリ、チェンマイなどの見どころが多くあり、プーケット島、サムイ島などのビーチリゾートにも恵まれ、タイを訪れる観光客は年間2,500万人を超えています。
言語:タイ語  人口:約6,884万人

MAP

渡航手続き

通貨/両替

通貨

通貨単位 バーツ、補助単位:サタン(1バーツ=100サタン)
紙幣の種類

5種類
20、50、100、500、1,000バーツ

硬貨の種類

6種類

25、50サタン、1、2、5、10バーツ

両替

日本円(紙幣のみ)からの両替は可能です。空港、街中の両替所は、銀行の出先機関なので、両替レートが適正です。両替の際にはパスポートをご用意ください。

通関

持ち込みの制限

通貨

450,000タイバーツ以上、またはUSD15,000相当額以上の外貨(タイバーツと外貨の合計額が450,000タイバーツ相当額を超える場合も含む)、またはトラベラーズ・チェックなどは税関申告が必要。

タバコ

紙巻タバコ200本(1カートン)、または葉巻など250g。

なお、タイへの電子タバコの持ち込みは禁止されております。

酒類 酒類1本(1L以下)。
その他のもの スチールカメラ、ビデオカメラ各1台。フィルムはスチール用5本、ビデオ用3本。
持ち込み禁止品
(代表的なもの)
麻薬、わいせつ物、一部の果物、野菜、植物など。火器及び弾薬は許可が必要。
  • 麻薬類の持ち込みは 極刑 です。

「タイの免税タバコ持ち込みに関する注意規定」について[重要]

  • 規定量を超える免税タバコ(納税シールのないタバコ)を所持している場合、1カートン当たり約4,785バーツ(約15,000円)の罰金を科されます。
  • タイ物品税局職員により、税関検査通過後のタバコ所持者に、(空港施設内において)抜き打ち検査を実施する場合があります。
  • 当規定は、通関規定ではなく所持規定です。例えば、成人家族3人で免税枠が家族で3カートンの場合であっても、誰か1人が3カートンまとめて所持してはならず、3名バラバラで所持する必要があります。

持ち出し制限

通貨 USD15,000相当額以上の外貨の場合は課税または没収となる。現地通貨は50,000バーツまで。
タバコ 制限なし。
持ち出し禁止品
(代表的なもの)
美術/骨董品、仏像は許可が必要。

「日本への持ち込み制限」について

  • ワシントン条約で商業取引が禁止されているシャトゥーシュ(絶滅危惧種のチベットアンテロープの毛でできた毛織物)を海外で購入して日本に持ち込むことはできません。
  • 近年、生息国以外の地域で日本人をねらったシャトゥーシュのショールの売り込みがなされているとの情報がありますので、お買い物の際はご注意ください。

免税制度

外国人のための免税制度

外国人旅行者が特定の店舗で一定金額以上の買い物をした場合、加算された付加価値税(消費税含む)を払い戻す制度があります。

免税対象店舗 「VAT REFUND FOR TOURISTS」の表示がある店。
免税措置となる金額 同日同一店舗で購入した合計2,000バーツ以上の買い物
免税方法

(1)購入時に付加価値税の払い戻しを受けることを告げ、VAT払い戻し申請書(VAT REFUND APPLICATION)に必要事項を記入し、提出(パスポートも提示します)。その後、VAT払い戻し申請書の控えと税金請求書(TAX INVOICE)を受け取ります。
(2)出国時、出発ロビーにある税関(CUSTOMS CHECK POINT)でVAT払い戻し申請書と税金請求書、購入品、パスポート、航空券を提示(必ず手荷物でご持参ください)。
(3)払い戻し方法
付加価値税を含む購入金額の合計が

●30,000バーツ未満
→出国手続き後にあるVAT払い戻しカウンター(VAT REFUND OFFICE REVENUE DEPT.)で、現金(バーツ)による払い戻し、小切手の郵送、クレジットカード口座への振り込み

●30,000バーツ以上
→小切手の郵送、またはクレジットカード口座への振り込み

  • 航空機の出発時間により申請できない場合もありますのでご注意ください。
  • 免税措置、申請手続きはすべてご本人の責任で行っていただきます。
  • 払い戻しには手数料がかかります。

電圧/プラグ

電圧は220ボルト/50ヘルツで、日本の電気製品を使用する際は、変圧器と差し込みプラグが必要です。差し込みプラグは、Aタイプが主流ですが、C、BFタイプもあります。ヘアドライヤーは、ほとんどのホテルがお部屋に用意していますが、備え付けていないホテルもありますので、心配な方はご持参ください。

電圧

220ボルト

周波数

50ヘルツ

プラグ形状

プラグA
プラグC
プラグBF

チップ

チップの習慣はありませんが、渡せば受け取ります。

レストラン/カフェ/バーで

サービス料込み 小銭程度
サービス料なし 10%程度

ホテルで

ルームメイド 20〜50バーツ
ポーター

荷物1個につき20バーツ

街中で

タクシー 不要
トイレ 場所により5バーツ
マッサージ・スパ 10%程度

滞在中のご注意

  • 不法滞在外国人取り締まりのため警察官からパスポートの提示を求められることがあります。外出の際はパスポートかパスポートのコピー(入国スタンプの欄を含む)を携帯することをおすすめします。
  • 王宮、寺院を見学する際は、ノースリーブ、短パン、キュロットやタンクトップなどの肌を露出した服装や、スパッツなどのぴったりした服、サンダルは厳禁です。
  • タイ人は王室を非常に尊敬しています。不謹慎な言動は慎みましょう。
  • 宗教的な聖域ではきちんとした服装が必要です。また僧侶に触れたり、指差すことは禁止されています。
  • タイの一般家庭、仏像が安置されている礼拝堂、イスラム教寺院などの場所では靴を脱ぐようにしてください。
  • 仏像は、その大小や状態の善し悪しにかかわらず、すべて聖なるものと見なされています。その上に登って写真を撮るなどといった敬意の欠如を示す行為は慎んでください。
  • タイ人は、人の頭部を神聖なものと見なしています。従って、たとえ親愛の情を表すためであっても、頭に触れることは嫌がられることです。
  • バンコクなどタイ国内の都市部では、条例によりゴミのポイ捨てには、罰金が科せられる場合があります。
  • 喫煙に関する規制が大変厳しくなっています。冷房設備のある飲食店や公共施設、公共交通機関に加え、屋外のビアガーデンやバーなども全面禁煙となっています。また、市場なども禁煙となっています。

政府観光局

  • 情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては事前に関係機関にお問い合わせください。

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