ブリュッセルは、ベルギー北部、かつてブリュッセルの街に流れていたセンヌ川の中のサンジェリー島に領主ロタリンギア公が979年に砦を築いたのが街の始まり。ブリュッセルの地名は、この砦を指す“沼の中の居住地”と言う意味で、現在は面積約162km2、人口約105万人のベルギーの首都。 1047年に高台のロワイヤル広場に政治、経済の中心が移され、ケルンとフランドル地方の毛織物通商の要衝として発展。中世の時代には、街は外壁で囲まれ、各所に門が築かれ、封建自治都市として繁栄しました。 1830年に独立を果たしたベルギーは、首都をブリュッセルに選定。1933年に君主制連邦国家への移行に従い、オランダ語とフランス語の二つの言語を公用語とする首都圏地域政府の首都に位置づけられました。現在は欧州連合(EU)や、北大西洋条約機構(NATO)の本部などが置かれ、ヨーロッパの中心的役割も果たしつつあります。 ブリュッセルには、壮麗な建物が四方を囲むグラン・プラスを始め、ゴシックやバロック建築の建物が数多く残され、近代建築のアール・デコ様式の建物と共存しています。小便小僧、王立博物館など名所・旧跡も豊富で、味に定評があるレストランも多く、美食の街としても世界に知られ、訪れる観光者を魅了しています。
言語:オランダ語・フランス語(公用語) 人口:約105万人
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日本-8時間(夏時間-7時間) 日本の正午は、ブリュッセルでは午前4時です。 夏時間は、3月下旬〜10下旬です。
ブリュッセル国際空港は市の中心から北東約15kmのサベンテムに位置しています。市内までのアクセスは次の通りです。
■鉄道 空港の地下にはSNCBの駅があり、空港と市内を結ぶ列車、エアポート・シティ・エキスプレスが発着しています。所要時間は北駅まで約17分、中央駅約21分、南駅約24分です。
■タクシー 無許可のタクシーが多いので、到着ロビーの外にあるタクシー乗り場から乗りましょう。市内まで所要約20分です。
■路線バス(エアポート・エキスプレス) 12番のバスが空港〜NATO王宮を所要約30分で結んでいます。平日は20分、土・日曜は30分間隔で運行しています。
ブリュッセルの公共交通機関は、メトロ、トラム、プレメトロ、バスでブリュッセル市交通局(STIB/MIVB)が運営しています。市内は路線が網羅され、接続も良く、市民の便利な足になっています。 公共交通機関の切符はすべて共通で、メトロ、トラム、プレメトロ、バスに使用できます。切符は、STIB/MIVBの案内所、メトロの切符売り場の窓口、自動券売機、キオスクなどで購入できます。切符は1回券、5回券、10回券、1日券があります。 切符はカード型で、メトロは改札口、トラムやバスなどは車内の検札器に通し刻印します。切符は時間制になっており、刻印してから1時間以内なら乗り降り自由で、メトロからトラム、トラムからバスへの乗り換えもできます。路線図は切符売り場や案内窓口、観光案内所で無料で配布しています。
ホテルや高級レストランでディナーを取る際、男性は上着にネクタイ着用、女性もワンピースなどドレッシーな服装が必要となる場合がありますので、一着はご持参ください。日中や市内観光の時は、履き慣れた靴やラフなスタイルが動きやすく快適です。
電圧は220ボルト/50ヘルツで、日本の電気製品を使用する際には、変圧器と差し込みプラグが必要です。差し込みプラグはC・SEタイプをご用意ください。ヘアドライヤーは、多くのホテルはお部屋に用意していますが、備え付けていないホテルもありますので、心配な方はご持参ください。
水道の水は飲用可能ですが、ミネラルウォーターを飲んだほうが安心です。
公衆トイレはあまりありませんので、ホテルやレストランをご利用ください。
ダイヤル直通国際電話 ホテルや公衆電話から、日本の通話先に直接かけるダイヤル国際電話が便利です。ホテルの客室からかける場合は、通話料金にホテルの手数料も加算されるので、かなり割高となります。ホテルのロビーや公衆電話を利用すると手数料はかかりません。ホテルのお部屋からかける時は、ホテルの外線番号からダイヤルしてください。日本の市外局番は必ず最初の0を取ってください。
※情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては事前に関係機関にお問い合わせください。
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