旧市街の中心にある広場で、四方を歴史的な建物が囲んだヨーロッパで屈指の美しい広場。南側には威容を誇る鐘楼、東側にはネオゴシック様式の州庁舎、北と西側にはかってギルド・ハウスだった切妻屋根の建物が建ち並び、現在はレストラン、カフェ、土産物屋などが入っています。この広場は新たに世界遺産に登録されました。 |
ブルク広場の聖血礼拝堂の隣に建つ14世紀建造のフランボアイヤン・ゴシック様式の建物。正面には聖人やレリーフなどが飾られています。美しい装飾が施された2階のゴシック様式のホールや、ブルージュの歴史場面を描いた壁画は必見です。 |
ブルク広場の南西側の角に建つ2層からなる礼拝堂。下部は12世紀に建造されたロマネスク様式の聖バシリウス納骨堂で、上部は19世紀に改装されたネオ・ゴシック様式の礼拝堂と博物館があり、礼拝堂には、12世紀に十字軍に参加したフランドル伯のティエリー・ダルザスがコンスタンチンノーブルから持ち帰ったといわれるキリストの聖血の遺物が納められています。隣接する博物館には、聖血の聖遺箱や礼拝用の衣装などを展示しています。 |