各国/地域現地情報

プロフィール

MAP
サンクトペテルブルグ地図

サンクトペテルブルグは、ロシア北西部、フィンランド湾に注ぐネヴァ川河口に位置する人口約460万人のロシア連邦第2の都市。1703年にピョートル大帝がサンクト・ピーテルブルッフの名で要塞を築いたのが町の始まり。1712年にモスクワから遷都し、1825年にサンクト・ペテルブルグと改名し、約2世紀にわたり、帝政ロシアの首都として繁栄しました。
サンクトペテルブルグは、ロシアの「西の窓口」として発展しましたが、19世紀に入ると、革命運動が頻発し、1917年、レーニンが指導する10月革命が起こり、帝政ロシアは崩壊。社会主義政権ソ連が誕生しました。この間、都市名は1914年に始まった第1次世界大戦で、ドイツ語名のサンクト・ペテルブルグをペトログラードに改め、さらに1924年に革命の功績のあったレーニンの名をとり、レニングラードに再改名し、ソ連崩壊後、再び、サンクトペテルブルグに戻りました。第2次世界大戦中、1941年9月から9ヵ月間ドイツ軍と「レニングラード攻防戦」を繰り広げ、市民80万人の犠牲を出して戦い抜いた歴史があります。
サンクトペテルブルグは、86の河川と水路に300余の橋がかかり、運河に映る美しい建物の景観が「北のヴェニス」と讃えられ、「水の都」とも呼ばれています。
世界3大美術館のひとつ、エルミタージュ美術館があり、ロシア最古のオーケストラ、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団や、レニングラード・バレエ団の本拠地で、作曲家D.ショスタコービィッチ、バレリーナのアンナ・パブロワの生地でもあります。


言語:ロシア語
人口:約460万人

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時差

日本-6時間
日本の正午は、サンクトペテルブルグでは午前6時です。

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空港情報

■プルコヴォ空港

サンクトペテルブルグ市の南約17kmに位置する空港。プルコヴォⅠは国内線のターミナル、プルコヴォⅡは国際線のターミナルで、国内線と国際線のターミナルは離れています。空港から市内までのアクセスは次の通りです。

タクシー
空港から市の中心部まで所要約30分〜1時間。空港内駐車場に停車しているタクシーは、料金交渉制です(一律料金あり)。多少値切ることができます。

【プルコヴォⅠターミナル(国内線)】から

エクスプレスバス
市内の地下鉄2号線マスコーフスカヤ駅まで運行しています。所要約20分です。

市バス
39番バスが地下鉄2号線マスコーフスカヤ駅まで運行しています。所要約20分です。

マルシルートカ(乗り合いタクシー):
K39番マルシルートカが地下鉄2号線マスコーフスカヤ駅まで運行。所要約20分です。

【プルコヴォⅡターミナル(国際線)】から

市バス
13番バスが地下鉄マスコーフスカヤ駅まで運行しています。所要約15分です。

マルシルートカ(乗り合いタクシー):
K13番、K3番のマルシルートカが、地下鉄マスコーフスカヤ駅まで運行しています。所要約15分です。


空港情報はこちら

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交通機関

乗り物 ポイント
タクシー タクシーは基本的に白タクで、料金は交渉制です。ホテルで旅行会社の専用タクシーを呼んでもらいましょう。
マルシルートカと呼ばれる乗合タクシーもありますが、ロシア語対応で初めての旅行者にはおすすめできません。
鉄道 鉄道の駅は5つありますが、すべて地下鉄駅の近くで発着しています。
地下鉄 5路線あります。窓口でジェトン(専用コイン)またはカードを購入し、自動改札を通ります。
バス 市バスが市内各所を結んでいます。トロリーバスもあります。

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TPO

●ホテルや高級レストランでディナーを取る際、男性は上着にネクタイ、女性はワンピースなどドレッシーな服装が必要となる場合がありますので、一着はご持参ください。

●日中や市内観光の時は、履き慣れた靴やラフなスタイルが動きやすく快適です。

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慣習・マナー

機内、空港、大きな駅、軍事施設、港、制服を着た人などの撮影は禁止されています。

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電圧/プラグ

電圧は220ボルト/50ヘルツで、日本の電気製品を使用する際には、変圧器と差し込みプラグが必要です。差し込みプラグはCタイプをご用意ください。ヘアドライヤーはホテルのお部屋に用意されている場合と、備え付けていないホテルもありますので、心配な方はご持参ください。

電圧 220ボルト
周波数 50ヘルツ
プラグ形状 プラグC

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飲料水

生水は飲まないほうが安全です。ミネラルウォーターをお飲みください。

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トイレ

公衆トイレはあまりありません。駅や美術館、ホテルで利用しましょう。

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電話のかけ方

サンクトペテルブルグ→日本

ダイヤル直通国際電話
ホテルや公衆電話から、日本の通話先に直接かけるダイヤル国際電話が便利です。ホテルの客室からかける場合は、通話料金にホテルの手数料も加算されるので、かなり割高となります。ホテルのロビーや公衆電話を利用すると手数料はかかりません。ホテルのお部屋からかける時は、ホテルの外線番号からダイヤルしてください。日本の市外局番は必ず最初の0を取ってください。

ホテルのお部屋から
ダイヤル直通国際電話
(外線)+810+81+日本の市外局番(最初の0を取る)+相手番号

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観光スポット

 ■ペトロパブロフスク要塞  ■イサク寺院  
ペトロパブロフスク要塞 イサク寺院  
ピョートル大帝が、1703年に指揮を取って建設を開始。約35年かけて完成した要塞。この中央にあるペトロパヴロフスク教会にはロマノフ王朝の歴代皇帝が埋葬されています。 1818年から約40年の歳月と約50万人の人を動員して造られた壮麗な寺院。金色の丸屋根が美しい寺院の内装は豪華絢爛で、大理石の壁、花崗岩の列柱、イコン、浮彫などが見ものです。  
 ■旧海軍省  ■青銅の騎士像  ■オーロラ号
ロシア古典主義様式の建築物で、高さ約70mの金色の尖塔があります。今でも海軍の重要機関が置かれています。 ピョートル大帝の騎馬像で、後ろ足で悪の大蛇を踏みつけ、前足を高く上げた馬に大帝が乗っています。エカテリーナ2世が、ピョートル大帝の支配100年を記念して建てたもの。 旧バルチック艦隊の巡洋艦。日本海海戦にも参加。1917年10月のロシア革命の際、合図の発砲をした軍艦で、博物館になっています。
 ■夏の庭園  ■ピョートル宮殿  
ピョートル大帝が1777年に造園した広さ約12万m2にも及ぶ広大な庭園。当時の造園術で作られた噴水、並木道、大理石の彫刻像などが配された美しい公園です。 ピョートル大帝がベルサイユ宮殿に劣らない豪華さを目指して造った宮殿。噴水宮殿と言われるほど噴水が多く配置されて、当時の水力工学を駆使しています。宮殿内の数多くある部屋は、壮麗な内装が施されています。  

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観光中のご注意
! 外出時は旅券及び必要最少限の現金のみを携帯し、航空券や必要以外の現金は携行せず、ホテルのセイフティーボックスなどに預けてください。また、すべてを一ヵ所にまとめて所持するよりは、分散して所持するように心掛けるようにしましょう。
! 都市部での犯罪が増えていますので、ご注意ください。
! 機内、空港、大きな駅、軍事施設、港、制服を着た人などの撮影は禁止されています。

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在外大使館・公館・領事館

在サンクトペテルブルク日本国総領事館

住所 29 Nabereznaya reki Moiki, Saint-Petersburg, 190000 Russia
電話 812-314-1434
FAX 812-710-6970
E-mail consul.japan@mofa.spb.ru
ホームページ http://www.st-petersburg.ru.emb-japan.go.jp/indexjp.htm

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