オーストラリア基本情報

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オーストラリア

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プロフィール

オーストラリアは、日本のほぼ真南、赤道を越えた南半球に位置する世界最小の大陸とタスマニアからなる連邦国家で、正式名称はオーストラリア連邦です。面積は日本の約21倍の約774万km2で、人口は約2,500万人、首都はキャンベラです。
1770年、キャプテン・クックがシドニー郊外ボタニー湾に上陸して、英国領を宣言。以後英国人が入植し、流刑者を送り込みながら、オーストラリアの植民地を6つに拡大成立させました。1901年にイギリス議会は6つの英国植民地を州とする連邦の成立を承認し、オーストラリア連邦が発足し、自治国となりました。1972年には移民は白人に限定するとした白豪主義政策も撤廃され、アジア系移民も急増し、先住民のアボリジニ文化と西欧文化、アジア文化が融合した多文化が芽生え始めました。1956年のメルボルン・オリンピックに続いて、2000年のシドニー・オリンピックも開催されて、多民族国家の花を開花させました。

オーストラリアは、牧羊を中心とした先進農業国で知られるとともに、大自然にも恵まれ、グレートバリアリーフ、カカドゥ国立公園、フレーザー島、クイーンズランドの湿潤熱帯地域、ウルル-カタ・ジュタ国立公園などの自然遺産や文化遺産が世界遺産に登録されています。海と都市が調和したシドニー、青い海と白い砂浜が続くゴールドコースト、英国の香りが漂うメルボルンなど、自然も都市も丸ごと楽しめます。

言語:英語  人口:約2,500万人

MAP

渡航手続き

通貨/両替

通貨

通貨単位 オーストラリア・ドル(AU$)、補助単位:オーストラリア・セント(¢)(AU$1=100¢)
紙幣の種類 5種類
AU$5、10、20、50、100
硬貨の種類 6種類
5、10、20、50¢、AU$1、2

両替

オーストラリアでは

両替は日本で行うよりもオーストラリアで行う方が有利な場合があります。日本円などの外国通貨やトラベラーズ・チェックは銀行、両替所、主要ホテルなどで両替できます。両替レートは両替所により異なり、一般的に両替手数料がかかります。クレジット・カードはホテル、レストラン、免税店、大手商店などで幅広く使用できます。トラベラーズチェックは種類や利用店舗によってご利用いただけない場合がありますのでご注意ください。

通関

入国審査を終え、荷物を受け取った後、税関・検疫の手続きがあります。すべての食料品、植物、動物などは申告が必要です。
オーストラリアは独立した大陸、かつ農業と牧畜が主な産業ということもあり、外部からの病原菌に大変気を遣っています。オーストラリアの環境保全のためにご協力ください。

持ち込みの制限

通貨 現地通貨、外貨合算でAU$10,000相当額以上の現金は申告が必要。
タバコ 紙巻タバコ25本、またはタバコ製品25g(18歳以上)。
酒類 酒類2.25L(18歳以上)。
その他のもの 総額AU$900(18歳未満半額)相当まで。
商業目的の商品は申告が必要。
持ち込み禁止品
(代表的なもの)
全動植物、淡海水生物類、昆虫類、農作物種、土壌、培養物、有機性生物、チーズを含む酪農製品、卵製品、缶詰でないすべての肉類、青果物(生及び冷凍)、機内で消費しなかった食料品など。
  • ご注意
    食料品や課税品を持参している方は、税関では必ず赤色の検査台へ進んでください。オーストラリアへの動植物、食べ物の持ち込みに関し、検査法に違反すると厳しい罰金が科せられます。土、植物が付着した履物も持ち込めない物品の一つです。ゴルフバッグをお持ちの方は、税関にて必ずゴルフシューズのチェックがあります。免税範囲を超えた物に関しては超過分だけでなく全てに対して課税されますのでご注意ください。

持ち出し制限

通貨 現地通貨、外貨合算でAU$10,000相当額以上の現金は申告が必要。
持ち出し禁止品
(代表的なもの)
動物・鳥類とその卵、魚類、爬虫類、植物、種子、珊瑚、貝類、及び以上のものを材料とした製品、オーストラリア遺産として指定された芸術品、考古学的物体、鉱物、標本、切手、記念コインなど。

免税制度

GST払い戻し制度

GST(Goods and Services Tax:物品/サービス税)とは日本の消費税に相当する税金で、一部例外(生鮮食品)を除き、ほぼすべての商品に課せられます。海外旅行者は、オーストラリア国内で消費しない限りGST FREE(GST免税)にて購入する権利があります。下記の条件を満たせば、空港の「TRS(Tourist Refund Scheme)Booth」カウンターにて、商品のGST分を払い戻しできます。

  • 1店舗の購入額がAU$300以上であること
  • 購入店でのタックス・インボイス(領収書)があること
  • オーストラリア出国の60日以内でのお買い物
  • 購入した商品を出国までに消費しないこと

払い戻し手続き

  1. 空港での出国審査終了後に「TRS Booth」カウンターへ(現地ガイドは同行不可)
  2. 必要書類の提示
    (1)タックス・インボイス(領収書) (2)購入商品 (3)パスポート (4)搭乗券
  3. 小切手または指定のクレジット・カードなどへの払い戻し
    ※小切手での払い戻しを希望する場合は、所定の用紙に詳細を記入し上記4点と共に提出。
    ※クレジットカードへの払い戻しを希望する場合は、上記4点とカードのみを提出。
  4. 搭乗される飛行機の出発30分前までの受付
    ※払い戻し手続きをされる方は、早めに出国審査を受け、手続きを行ってください。

WET TAX(ワイン税)について

GSTを含む購入商品の中にワインが含まれる場合は、WET TAX分も払い戻しを受けることができます。「TRS Booth」カウンターでGSTの払い戻し手続きをされる際にお申し出ください。

電圧/プラグ

日本と異なり、電圧は220〜240ボルト/50サイクルで、コンセントの差し込み口は三股型(ハの字型も可)のため、日本の電化製品を使用する場合は、変圧器とアダプターが必要です。ホテルによっては変圧器やアダプターの貸し出しをしているところもあります(有料の場合もある)。各コンセントには電源用スイッチがあり、それをオンにしないと電源は入りません。

電圧

220/230/240ボルト

周波数

50サイクル

プラグ形状

プラグO

チップ

日本と同様「ノーチップ」制で基本的にはチップは不要です。しかし、レストラン、ホテル、タクシーなどを利用した際に、良いサービスを受けたと思ったら、感謝のしるしとして「心づけ」を渡すと喜ばれます。

ホテルで

ルームメイド 1人AU$1(1回)程度

街中で

レストラン、ホテル、タクシーなど 料金の5〜10%
クレジット・カードでの支払時にチップを渡すときは、チップの金額と消費額の合計金額を書き込んでサインします。

滞在中のご注意

  • 各都市空港内やホテルロビー、観光スポットでの置き引き、スリが増加しています。持ち物から決して目を離さないようにしてください。貴重品は持ち歩かずホテルのセーフティ・ボックスに預けるようにしてください。
  • 空港や公共施設、ビーチやレストランなどでの喫煙は厳しく制限されており、違反者には罰金が課せられることもあります。ホテル客室内はほとんど禁煙です。
  • 一部のホテルではチェックインの際にクレジットカード番号もしくは現金による保証金(デポジット)を求められることがあります。チェックアウトの際に保証金は返金されます。
  • ホテルのほとんどが、歯ミガキセットやスリッパを常備していませんので、お持ちになることをおすすめします。
  • タクシーは日本と同様メーター制で、所定のタクシー・スタンドまたはホテルから乗車するのが確実です。通りを流しているタクシーに乗車するときは、屋根の上のライトが点灯している車に日本と同様に手を上げて合図をします。クイーンズランド州には流しのタクシーは走っていませんのでタクシースタンドをご利用ください。ドアは手動式なので、乗り降りの際は自分で開閉してください。乗車の際はなるべくAU$5やAU$10の小額紙幣やコインなどをご用意ください。
  • 車は日本と同じ左側通行ですが、交通規則は日本と異なる場合もありますので、レンタカーを運転する際はご注意ください。また、市内は一方通行が多いので、お気を付けください。横断歩道の信号機は押しボタン式になっています。観光バス、市内バスの車内での飲食、喫煙は原則的に禁じられています。
  • 専用バス、タクシー、レンタカーに乗車する場合、助手席だけでなく、後部座席に座る人もシートベルトの着用が義務づけられていますのでご注意ください。

政府観光局

  • 情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては事前に関係機関にお問い合わせください。

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