イタリア基本情報

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イタリア基本情報

プロフィール

イタリアは、ヨーロッパ南部、アルプスから地中海に突出する半島と、シチリア、サルデーニャなど約70の島からなる国で、正式名称はイタリア共和国。面積は日本の約5分の4の約31万km2、人口約6,000万人、首都はローマです。

イタリアは、古代ローマ帝国として栄えたのち、分裂統合を繰り返し、1861年にサルデーニャ王国を中心にイタリア王国が誕生し、1871年に首都をローマに遷都し、国家統一を完成しました。この間、15〜16世紀にフィレンツェを中心としてルネッサンス文化が開花しました。

第2次世界大戦後、経済が悪化しましたが、1980年代には驚異的な回復を果たし、現在ではヨーロッパの通貨統合の一翼を担っています。音楽、美術、ファッションなどの分野でも世界をリードし、古代遺跡や寺院、ルネッサンス期の建物、美術品などの観光資源にも恵まれたイタリアは観光大国としての地位も高めています。

言語:イタリア語  人口:6,000万人

MAP

渡航手続き

通貨/両替

通貨

通貨単位 €(ユーロ)、補助単位:¢(ユーロ・セント)(€1=100¢)
紙幣の種類

7種類

€5、10、20、50、100、200、500

硬貨の種類

8種類

1、2、5、10、20、50¢、€1、2

両替

イタリアでは

日本から€を持参すると、両替の必要がなく便利です。また両替レートで考えても日本出発前の両替をおすすめします。イタリアでは日本円からの両替は、銀行、郵便局、街中の両替所、空港、ホテルなどで可能です。また、日本円も両替できる「自動現金両替機」が銀行やショッピングセンターなどに設置されています。

通関

免税・持ち込みの制限

通貨 €10,000相当額(外貨、トラベラーズ・チェックなどを含む)以上は申告が必要。
タバコ 紙巻タバコ200本、細葉巻100本、葉巻50本、または刻みタバコ250g(17歳以上)。
酒類 アルコール度数22%以上の酒類1L または アルコール度数22%未満の酒類2L、ワイン(非発泡性)4L、ビール16L(17歳以上)。
その他のもの 土産品など430ユーロまで(15歳未満は150ユーロまで)
持ち込み禁止品
(代表的なもの)
医薬品、保護が必要な動物及び植物など。鳥インフルエンザの影響を受けたすべての国の鳥類、タイ産の鶏肉及び鶏肉製品、東南アジア産の鶏卵、白身の肉。肉・肉製品、牛乳・乳製品。

持ち出し制限

外通貨 €10,000相当額(外貨、トラベラーズ・チェックなどを含む)以上は申告が必要。
その他のもの 骨董品、美術品は許可が必要。

免税制度

外国人のための免税制度

外国人旅行者が同一店舗で、一定金額以上の買い物をした場合、パスポートを提示することにより、その国の付加価値税が免除されます。

《ショッピング額》…タックスフリー加盟店で€154.94+税(IVA)以上の買い物をした場合

《免税方法》

  1. IVA払い戻し用請求書をもらう。
  2. 出国時に税関で、現物を見せ請求書を提出、スタンプをもらう。
  3. 次のいずれかの方法により税金が還付される。
  • 現地空港にて現金で(日本の空港での払い戻し可のタックスフリー加盟店もある)。
  • 相当額の小切手が日本へ郵送される。
  • 日本のクレジットカードの銀行口座に相当額が払い戻される。

ご注意 免税措置を取り扱わない店もあります。また、店によって免税取扱い額が異なる場合もあります。詳しくは、現地係員またはその都度店にご確認ください。

電圧/プラグ

電圧は220ボルト/50ヘルツで、日本の電気製品を使用する際は、変圧器と差し込みプラグが必要です。差し込みプラグはC・SEタイプをご用意ください。ヘアドライヤーは、多くのホテルはお部屋に用意していますが、備え付けていないホテルもありますので、心配な方はご持参ください。

電圧

220ボルト

周波数

50ヘルツ

プラグ形状

プラグC
プラグSE

チップ

ほとんどの場合、チップが必要です。下表を参考にしてチップをお渡しください。

ホテルで

通貨単位:ユーロ(€)

ルームメイド €1
ポーター €1 (荷物1個)。個人行動中は必要です。
コンシェルジュ €1〜。レストランの予約などを頼んだ場合、必要です。
ドアマン
€0.5。タクシーを呼んでもらった場合など、必要です。

レストラン/カフェ/バーで

ミールクーポン使用 飲み物などの別途精算の際に必要です。料金の10%
サービス料込み 基本的に不要ですが、気持として小銭程度〜€1.5
サービス料なし 喫茶のみ=小銭程度
合計額の10〜15%程度

街中で

タクシー 10%程度
トイレ €0.2〜0.5

滞在中のご注意

ホテル

ホテルのバスルームに換気扇のひものようなものが備え付けられていますが、非常ベルのひもですので、緊急時以外はご使用にならないようご注意ください。

服装

教会などの宗教関連施設では、ミニスカート・ノースリーブ・男性のショートパンツなど肌の露出の多い服装では入場できない場合もありますので、ご注意ください。

ひったくり・強盗

2人乗りオートバイによるひったくりが増えています。ポシェット、バッグなどは常に歩道側に持つように気を付けてください。

スリ・置引きなど

公共交通機関(バス・地下鉄・列車など)に乗車される際は、スリ・置引きなどに注意が必要です。

親しげに近づく旅行者にご注意

旅行者を装い、友人になって食事に誘い、睡眠薬入りのドリンクを飲ませた後、財布を奪うという被害も発生していますのでご注意ください。

買い物

高額な現金での決済を制限するイタリアでの新法律(高額現金決済禁止法)の施行により、1,000.00ユーロ以上の現金支払い(日本円等の外貨を含む)が禁止となりました。
支払い合計金額が1,000.00ユーロ以上となる場合には、クレジット・カードやトラベラーズ・チェック等、決済記録の残る方法による支払いが義務けられますので、ご注意ください。

政府観光局

  • 情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては事前に関係機関にお問い合わせください。

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