ハワイ諸島の北西部に位置する諸島4番目に大きい火山島。面積約1,430km2、人口約6万人、郡庁は、リフエに置かれ、政治、経済、文化の中心地になっています。
カウアイ島は、ポリネシア人が最初に住み着いた島であり、1778年に英国人探検家キャプテン・クックが諸島中最初に上陸したことでも知られています。
島の中央部には、標高約1,598mのカワイキニ山と、標高約1,569mのワイアレアレ山がそそり立ち、島の西部にかけて山が連なり、尾根や谷などが起伏を作っています。カウアイ島は、年間の降水量も世界一で、山から流れる水が植物の生育を促し、緑豊かな島を形成し「庭園の島」と呼ばれています。
雨と風で侵食されたワイメア渓谷や断崖絶壁のナ・パリ・コーストのほか、王族の聖地、シダの洞窟などの観光スポットがあります。
カウアイ島は、海岸沿いにビーチリゾートの開発が進み、プリンスヴィルやハナレイなどに高級リゾートが建設されて、喧騒から離れて静かな滞在を楽しむ人々が訪れています。
言語:英語、ハワイ語
人口:約6万人
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