いつも空を飛んでいる飛行機を見て「飛行機に乗ってどこか行きたいね」と子どもと話していたところ、このプロジェクトを知り、応募させていただきました。当選通知をみた瞬間、「飛行機に乗れるよ!!」と叫んでいました。
子どもたちと一緒に楽しめる所はどこかなと考え、真っ先に出てきたのが、旭山動物園でした。メインを旭山動物園に決め、レンタカーで富良野、小樽と観光をしたり、おいしい食べ物を食べたり・・・震災のことを忘れさせてくれるような夢のような気分でした。
子どもたちにとって初めての飛行機はドキドキ、ワクワクで緊張した表情を見せていましたが、空からのながめを楽しんだりする余裕を見せたりしていました。新千歳空港へ到着後には記念撮影もしていただきました。
富良野では、ミシュランガイド掲載の「ジンギスカン」を食べたり、旬のメロンを食べたり、ラベンダーや色とりどりの花を見て、おなかも心もいっぱいになりました。
旭山動物園、朝は雨模様のお天気でしたが、次第にお天気になり、園内をゆっくり見て回ることができました。アザラシ館では、水中トンネルを上下に行ったり来たりする姿にくぎづけになっていました。どの動物も見る人を楽しませてくれる展示の仕方に感動しました。下の子はなぜか「カバ」が好きで、カバに会うのをとても楽しみにしていて、カバのもも吉を見て離れませんでした。今でもまたカバに会いに行きたいと言っているくらいです。
小樽では人生初の人力車に乗り、小樽の歴史も学びました。人力車を引くお兄さんとのトークも楽しかったです。
札幌で宿泊したホテルのフロントのお姉さんに教えてもらった居酒屋さんは最高においしく、価格もリーズナブルで、2日連続で訪れるほどおなかは大満足でした。
普段狭い仮設で寝ているせいか、子どもたちは夜も楽しみだったようで、ベッドの上で大はしゃぎでした。今回このような旅行ができたのも、JALマイレージバンク会員の皆さま、JAL関係の皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。
ミミ様 宮城県山元町 30代女性