スペイン基本情報

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スペイン

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プロフィール

スペインは、ヨーロッパの南西部イベリア半島の大部分を占める国で、正式国名はスペイン王国。面積は日本の約1.3倍の約50万km2、人口約4,652万人で、首都はマドリードに置かれています。ヨーロッパとアフリカの架け橋になっているスペインは、古くはローマ帝国、西ゴート王国の支配を経て、711年に北アフリカからイスラム教徒が侵攻し、北部山岳地帯に追いやられたキリスト教徒は800年に及ぶレコンキスタ(国土回復運動)で、イスラム勢力を駆逐。大航海時代を迎え、広大な植民地を獲得しましたが、無敵艦隊の敗北や王位継承戦争で国力は衰退しました。1936〜39年のスペイン内乱後、フランコ軍事独裁政権が生まれましたが、1975年にカルロス1世が即位して、立憲君主制国家に復帰しました。この間『スペインの奇跡』といわれる経済成長を遂げ、1986年には欧州共同体EC(現EU)に加盟。1992年にはバルセロナ・オリンピックとセビリア万博を開催しています。ローマ遺跡やイスラム芸術の傑作アルハンブラ宮殿、ガウディの建築群、プラド美術館、闘牛やフラメンコなどで知られるスペインには、世界各地から毎年多くの観光客が訪れています。
言語:スペイン語 人口:約4,652万人

MAP

渡航手続き

通貨/両替

通貨

通貨単位 €(ユーロ)、補助単位:¢(ユーロ・セント)(€1=100¢)
紙幣の種類

7種類
€5、10、20、50、100、200、500

硬貨の種類

8種類
1、2、5、10、20、50¢、€1、2

両替

スペインでは

日本から€を持参すると、両替の必要がなく便利です。スペインでは日本円からの両替は、銀行や空港、主要駅、街中の両替所、ホテルなどで両替ができます。一般的に銀行のレートが一番いいと言われています。

通関

免税・持ち込みの制限

通貨 €10,000相当額(外貨、トラベラーズ・チェックなどを含む)以上は申告が必要。
タバコ 紙巻タバコ200本、または細い葉巻100本、または葉巻50本、または葉タバコ250g(18歳以上)。
酒類 アルコール度22%以上の酒類1リットル、またはアルコール度22%以下の酒類2リットル(18歳以上)。
その他のもの 土産品は€430相当以上は申告が必要(15歳未満は€150)。
持ち込み禁止品
(代表的なもの)
肉・肉製品、牛乳・乳製品(乳幼児用粉ミルクを除く)など(特別に持ち込む場合は条件あり)。

持ち出し制限

通貨 €10,000相当額(外貨、トラベラーズ・チェックなどを含む)以上は申告が必要。

免税制度

外国人のための免税制度

外国人旅行者が買い物をした場合、パスポートを提示することにより、その国の付加価値税が免除されます。

《ショッピング最低額》…なし
《最大払い戻し率》…13%
《免税方法》

  1. 付加価値税を含んだ金額を支払う。
  2. 免税書類をもらう。
  3. 出国時に税関で現物を見せ、書類にスタンプをもらう。
  4. 次のいずれかの方法により税金が還付される。
  • 「払い戻しカウンター」にて相当額を現金で。
  • 相当額の小切手が日本へ郵送される。
  • 日本のクレジットカードの銀行口座に相当額が払い戻される。

ご注意 免税措置を取り扱わない店もあります。また、店によって免税額が異なる場合もあります。詳しくは、現地係員またはその都度店にご確認ください。

電圧/プラグ

電圧は220ボルト/50ヘルツで、日本の電気製品を使用する際は、変圧器と差し込みプラグが必要です。差し込みプラグは、C・SEタイプをご用意ください。ヘアドライヤーは、多くのホテルはお部屋に用意していますが、備え付けていないホテルもありますので、心配な方はご持参ください。

電圧

220V

周波数

50ヘルツ

プラグ形状

プラグC
プラグSE

チップ

スペインでは、チップは義務ではありませんが、バルやレストラン、ホテル、タクシーではチップを渡すのが一般的です。レストランなどの計算書にサービス料が加えられている場合は不要です。チップの額は、請求額などによって異なりますが、通常は合計額の5~10%が一般的です。

滞在中のご注意

  • 教会などの宗教関連施設では、ミニスカート・ノースリーブ・男性のショートパンツなど肌の露出の多い服装では入場できない場合もありますので、ご注意ください。
  • 信号無視の車が少なくありません。地元の歩行者も平気で信号無視をしますが、大変危険です。信号のある交差点や横断歩道では、信号を守るようにしてください。横断する際は、走行してくる車がいないか左右を確認して渡りましょう。
    また、信号待ちの時に、ひったくりに遭うことがありますので注意してください。
  • 街中では、スリ、ひったくりが頻発しています。ひったくりに遭った際、転倒して怪我をする例も少なくありません。人通りの少ない地下道や、夜間は歩かないようにしましょう。
  • 最近、マドリード市内の観光スポットや繁華街の路上で、4〜5人のグループが背後から走り寄り、首を締めるなどして観光客のパスポートなどの所持品を狙う凶暴な手口が続発しています。人通りの多い場所でも怪我の危険があるため助けてくれる人がいませんので、次の防犯の心得を守り、事件に巻き込まれないようにしてください。
  • パスポートの原本はホテルの金庫に預け、外出時はコピーを携帯する。
  • 少人数での行動を避け、早朝や深夜の外出をひかえる。
  • 多額の現金を持ち歩かない。バッグ類はできるだけ持たない。
  • 常に警戒心を緩めない。背後に不審人物を確認したらその動きに気をつける。
  • もし襲われた場合、抵抗や追跡を試みない。身の安全を第一に考える。

政府観光局

  • 情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては事前に関係機関にお問い合わせください。

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