ソウル

横にスクロールしてください。

ソウル

プロフィール

ソウルは、韓国北西部、漢江下流の河を挟んで広がる人口約1,000万人の都市。古くは、百済の都として開かれた街で、1394年に李王朝の都となり、現在も大韓民国の首都として政治、経済の中心地となっています。36年に及ぶ日本の支配や、民族分断、朝鮮動乱など幾多の苦難の歴史を重ねたソウルは、1970年代からの経済発展により人口も集中し、巨大都市となりました。1986年のアジア大会、1988年にオリンピック、2002年には日韓共催FIFAワールドカップサッカーが開かれるなど世界の注目を集める国際都市に変貌しています。また、飛躍するソウルには、古都の面影を残す史跡も多く、ショッピングやグルメ、エステも楽しめるなど、ソウルの魅力に惹かれて訪れる観光客は日ごと増えています。

言語:韓国語
人口:約1,000万人

MAP

ソウル地図

渡航手続き

通貨/両替

通貨

通貨単位 ウォン(W)
紙幣の種類 4種類
W1,000、5,000、10,000、50,000
硬貨の種類 4種類
W10、50、100、500

両替

韓国では

銀行、ホテルのフロント、空港、両替所で可能です。
両替の際にはパスポートをご用意ください。また、両替時の外貨交換証明書は、紛失すると、日本円に交換できる額が制限されますのでご注意ください。
W500硬貨のサイズが日本の硬貨と似ており、間違いやすいのでご注意ください。

通関

持ち込みの制限

通貨 外貨、現地通貨の制限はないが、US$10,000相当額以上は申告が必要。
タバコ 紙巻タバコ200本(10箱)、または葉巻50本、またはリキッド式20ml(ニコチン含有量1%以上の場合は持ち込み不可)(免税範囲は19歳以上が対象)。
酒類 本数関係なく合わせて2L以内、US$400以下(免税範囲は19歳以上が対象)
香水 60ml。
その他のもの US$800まで。
持ち込み禁止品
(代表的なもの)
肉類、肉加工品、牛乳、チーズ、バターなどの乳製品および卵、生の果物、野菜、銃砲類、刀剣類、麻薬類、偽物、わいせつ物、絶滅危惧の動植物および関連製品など。

持ち出し制限

通貨 外貨、現地通貨の制限はないが、US$10,000相当額以上は申告が必要。
その他のもの 骨董品は許可が必要。
持ち出し禁止品
(代表的なもの)
生肉、肉製品の日本への持ち込みは禁止。
  • 出国時にすべての荷物の検査をされる。

電圧/プラグ

電圧は110ボルトと220ボルトで、日本の電気製品を使用する際は、変圧器と差し込みプラグが必要です。差し込みプラグはA・Cタイプをご用意ください。ヘアドライヤーはほとんどのホテルがお部屋に用意しています。備え付けていないホテルもありますので、心配な方はご持参ください。

電圧

110ボルト/220ボルト

周波数

60ヘルツ

プラグ形状

プラグA
プラグC
  • 220ボルトが多いので、日本の電気製品を使用する際は、変圧器と差し込みプラグが必要です。

時差

日本と韓国の間に時差はありません。

空港情報

仁川国際空港

ソウルの西、約52km、仁川海岸の沖合い、約15kmの海上の埋立地に建設された東北アジアの最大国際空港で、ソウル市内へは高速道路で結ばれています。市の中心までのアクセスは次の通りです。

エアポート・リムジンバス

15分間間隔で運行。市内まで所要約1時間40分です。

KALリムジンバス

市内の主要ホテルを結んでいます。市の中心まで所要約1時間40分です。

タクシー

市内まで所要約1時間。一般タクシーと安心して乗れる模範タクシーがあります。

空港鉄道

仁川国際空港と金浦空港間を運行。

金浦空港

市の西、約18.2kmにある空港。

エアポート・リムジンバス

市の中心まで約45〜50分です。

KALリムジンバス

市内の主要ホテルを結んでいます。市の中心まで所要約40〜50分です。

タクシー

市の中心まで所要約40〜50分です。

地下鉄

5号線の金浦空港駅を利用し、市の中心駅まで所要約50分です。

交通機関

乗り物 ポイント
タクシー 一般タクシーと模範タクシー(外国人向け)の2種類があります。ラッシュ時以外は流しのタクシーも拾えますが、タクシー乗り場から乗るか、ホテルで頼むと確実です。
一般タクシーは相乗りが普通です。
黒い車体に金色のラインが入ったタクシーが模範タクシーで、後ドアのガラスに赤のシールが貼ってあれば日本語が話せます。
地下鉄 路線は8本。表示はハングルと英語。
列車 2004年4月にソウル駅にKTX(韓国高速鉄道)が開通し、ソウル、釜山間を約2時間30分で結びました。特急セマウル号、特急ムグンファ号、普通列車なども乗り入れて、韓国各地へのアクセスが便利です。
バス 路線がかなり複雑なうえ、ハングル表記だけなので旅行者には利用しにくいでしょう。料金は現金でなく、交通カードを使用します。交通カードはウリ銀行と、バス停留所の切符売り場で購入します。

気候・服装

  • 「JALトラベルサポート天気情報」が別ウインドウでご覧いただけます。
    ソウルの気候・服装がここからチェックできます。

TPO

ホテルや高級レストランでディナーを取る場合は、男性は上着にネクタイ、女性はワンピースなどドレッシーな服装が必要となる場合がありますので、一着はご用意ください。

慣習・マナー

写真撮影について

空港施設や地下鉄、高層ビルからの風景などは撮影禁止の所がありますので、警察官などに注意されたら速やかに撮影を止めてください。
写真を嫌う人もいる(特に高齢者)ので、注意してください。

喫煙など

禁煙区域(地下鉄、空港、ガソリンスタンド、セマウル号車内など)での喫煙や、路上に唾を吐いたり、ガム・吸い殻を捨てたりするとW30,000〜75,000の罰金となります。

飲料水

水道水はそのまま飲むこともできますが、ミネラルウォーターをおすすめします。

トイレ

公衆トイレはほとんどありませんので、ホテル、レストランなどのトイレを利用しましょう。
観光地のトイレはトイレットペーパーがない所もあるので、ポケットティッシュを持参するようにしましょう。また、韓国ではトイレットペーパーを流さず、備え付けのゴミ箱などに捨てる場合がありますのでご注意ください。

電話のかけ方

ソウル→日本

ダイヤル直通国際電話

ホテルや公衆電話から、日本の通話先に直接かけるダイヤル国際電話が便利です。ホテルの客室からかける場合は、通話料金にホテルの手数料も加算されるので、かなり割高となります。ホテルのロビーや公衆電話を利用すると手数料もかかりません。ホテルのお部屋からかける時は、ホテルの外線番号からダイヤルしてください。日本の市外局番は必ず最初の0を取ってください。

ホテルのお部屋からダイヤル直通国際電話

(外線)+001+81+日本の市外局番(最初の0を取る)+相手番号

観光スポット

景福宮(キョンポックン)

1395年に朝鮮王国を建国した李成桂が造営した王宮。当時は200余の殿閣がありましたが、1592年の壬辰倭乱(イムジンウエラン)で建物のほとんどを焼失。再建の後、取り壊されて現在残る建物は10数棟で、復元工事が行われています。景福宮の正門の光化門、王と王妃の王座が残されている勤政殿、池の中の小島に立つ香遠亭など。敷地内には国立民俗博物館があります。

昌徳宮(チャンドックン)

1405年に造営された宮殿で、壬辰倭乱(イムジンウエラン)で大部分の建物は焼失。正門の敦化門は、優美な木造の二層門で焼失を免れた建造物。1609年に昌徳宮は再建され、王宮として使われました。正殿の仁政殿や王妃の寝所の大造殿などがあります。この昌徳宮の北側一帯は庭園の秘園で、韓国の造園芸術の極みといわれ、うっそうと茂る木々の間に小道や池、丘、東屋などが配された見事な庭園を鑑賞できます。1997年12月に世界文化遺産に登録されています。

宗廟(チョンミョ)

1935年に建設された朝鮮王朝歴代の王と王妃の位牌を祭る霊廟。壬辰倭乱(イムジンウエラン)で焼失しましたが、1860年に再建。本殿には王朝に功績のあった王と王妃が祭られ、その他の王と王妃は永寧殿に祭られています。歴代の王たちの遺品を展示している遺物陳列館もあります。1995年12月に世界文化遺産に登録されています。

徳寿宮(トクスグン)

朝鮮王朝第9代の成宗が兄の私邸として建てた建物で、壬辰倭乱で王宮が焼けたため、7年間臨時王宮として使われました。その後離宮として使われ、1897年第26代の王、高宗が王宮として使うようになり、これまで慶運宮と名付けられていた宮殿を1907年に徳寿宮に改めました。徳寿宮には1909年に建造したルネッサンス様式の優美な石造殿があります。

明洞(ミョンドン)

高級ブティックやメガネ店、屋台や露店などが数多く立ち並び、韓国の若者に人気の高いスポットです。また、日本人観光客にも人気の高いことから、日本語で表記された看板も散見され、日本語を話す従業員も多く、日中のみならず深夜になっても人通りが絶えないエリアです。

仁寺洞(インサドン)

多数の骨董品店・古美術店・陶磁器店・ギャラリー・伝統工芸品店・土産物店などが並ぶ、ソウルの文化の街として知られています。ソウルオリンピック以降は観光地化が進んでおり、多くの一般観光客が訪れるようになり、伝統茶を出すカフェ・レストランやギャラリーなども増加しています。

ロッテワールド

世界最大の室内テーマパーク、ロッテ・ワールドアドベンチャーや石村湖に浮かぶ湖上遊園地マジックアイランド、民俗博物館、ホテル、劇場、デパート、ショッピングモール、免税店などが一つにまとまった総合施設で、国内外の観光客でにぎわっています。

観光中のご注意

治安

  • 人ごみでは注意が必要です。外出する場合は、貴重品はホテルのセーフティーボックスに預けるようにしてください。

在外大使館・公館・領事館

在大韓民国日本国大使館

住所 Twin Tree Tower A, 6, Yulgok-ro, Jongno-gu, Seoul, Republic of Korea
(ソウル特別市鍾路区栗谷路6 ツインツリータワーA棟)
電話 (02)2170-5200、(02)739-7400(領事部)
FAX (02)734-4528、(02)723-3528(領事部)
  • 情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては事前に関係機関にお問い合わせください。

国際線航空券を予約

航空券と組み合わせてお得にマイルがたまるサービスも!

海外ツアーを予約

航空券+ホテルを自由に組み合わせ!オリジナルの旅