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▲最上階の「ザ・クラブ スイート」。70平方メートルあるテラス越しに絶景が広がる、ゆとりあるラグジュアリー空間。
空と海に包まれて記憶に残る時を過ごす
那覇空港から車で約30分、西海岸沿いを走ると見えてくる沖縄最大級のヨットハーバー「宜野湾港マリーナ」の目の前に、この4月、全室テラス付きオーシャンビューのリゾートホテル「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」が誕生した。爽やかな海風を肌に感じエントランスに入ると、沖縄の自然と琉球の伝統文化が融合した洗練された空間が広がり、館内随所に飾られた沖縄ゆかりのクリエイターによる色鮮やかなアート作品が訪れる人の目を楽しませてくれる。
館内には、美しい西海岸を望むインフィニティプールが2カ所。なかでも上層階のクラブフロア宿泊者が利用できるラウンジと、そこからつながる専用のインフィニティプールは、まさに“天空に出現したプライベートビーチ”と呼べる贅沢な空間だ。沖縄では、水平線に太陽が沈み、空と海が幻想的な色に染まる夕刻のことを「アコークロー」と呼ぶが、プールからはもちろん、全客室のテラスから、刻一刻と移り変わる自然のスペクタクルを堪能できる。旅の記憶に残る夕景と自然とともにある時間。それがまた、このホテルでの滞在を特別なものにしてくれるに違いない。
(左上)2段ベッドを備えたファミリールームはアクティブに観光する家族連れに最適。
(左下)レストランのライブキッチン。沖縄食材を使った料理やスイーツはブッフェで提供。
(右上)海と空が一体感のある14階インフィニティプール。ほかにサウナ、大浴場、岩盤浴、スパなど設備も充実。
(右下)館内随所に沖縄の作家などの作品が。開放的なレストランには色鮮やかな紅型の作品。
沖縄県宜野湾市 沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん
Tel:098-898-1110
沖縄県宜野湾市真志喜3-28-1
料金:10,111円~(1泊1室2名利用時の1名料金 朝食付き 税・サービス料込み)
チェックイン 14:00
チェックアウト 11:00
那覇空港から車で約30分西海岸道路(一般道)利用
Text by KAWAGUCHI Miho
Photo by OSHIRO Wataru
▲開放的な大浴場。古墳時代には欽明天皇が秋保温泉で皮膚病の一種を癒やしたと伝えられている。
静寂のひと時を愉しむ秋保温泉の日本旅館
日本三御湯の一つとして知られる秋保(あきう)温泉にある「茶寮宗園」。梅や桜、新緑、紅葉、そして雪景色と、館内のどこからでも表情豊かな日本庭園を望めるように設計されており、まるで庭園のなかに建物が建てられているかのようだ。大きな窓の外に広がる豊かな自然を肌で感じながら、心穏やかに過ごすことができる。
客室は本館に16室、離れに露天風呂付きの部屋が9室、和洋室が1室。廊下や客室、それぞれがゆったりと造られた贅沢な空間だ。特に離れでは、部屋のなかで食事を楽しむことができるため、一日をとおしてのんびりと室内で過ごす人も少なくないという。夕食は、海の幸、山の幸をふんだんに使った茶懐石料理を。“昔ながらの旅館”を後世に残していきたいという、開業当時の思いはいまも大切に受け継がれている。
また、落差約55メートルの秋保大滝、“勝負の神”として知られる秋保神社も、この地を訪れたのならぜひ足を運びたい場所だ。近隣には、食とワインにこだわったワイナリーも。名湯、そして豊かな食。「茶寮宗園」で心と体を緩めながら、移りゆく四季を楽しみたい。
(左上)離れの客室「旭」。都会の喧騒を離れ、ゆったりとした時間を過ごせる。
(左下)行灯の明かりに照らされ、夜は幻想的な雰囲気になる日本庭園。
(右上)主に地元の食材を使った茶懐石料理。別注文としてオーダーできる、三陸産の黒アワビも人気だ。
(右下)黒竹が植えられたエントランスを抜けると、約8,000坪の広さを誇る旅館の敷地内へ。
宮城県仙台市 茶寮宗園
Tel:022-398-2311
宮城県仙台市太白区秋保町湯元字釡土東1
料金:38,650円~(本館和室)(1泊1室4名利用時の1名料金 税・サービス料・入湯税込み)
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
仙台空港から車で約50分