地元客室乗務員とめぐる日本旅レポート

大雪山系に抱かれた「北海道のへそ」で、雄大な大自然と旬の美食を満喫する。 北海道

北海道マップ

北海道のほぼ中央に位置し、雄大な大雪山連峰の裾野に広がる旭川市。盆地のため道内の他都市と比べても季節による寒暖差が大きく、四季折々で多彩な自然を楽しむことができます。「北海道のへそ」とも呼ばれる立地で、また札幌に次ぐ北海道第2の規模を誇る都市のため、各地からのアクセスも良好。地元の旭川空港はもちろん、新千歳空港からは車で約2時間。さらに人気の美瑛・富良野エリアもすぐ近く。北海道と聞いて誰もが思い浮かべる大自然やグルメを、札幌からほどよい距離で楽しむことができ、もちろん旭川を起点に観光プランを立てることも可能です。

大自然を堪能するなら、大雪山連峰の中でも北海道の最高峰「旭岳」の絶景を楽しみ、グルメならば旭川発祥の味として近年人気の豚トロや塩ホルモンに舌鼓。そんな北海道の魅力がギュッと詰まった旭川を、地元出身のJAL客室乗務員と、旭川のオリジナルキャラクター「あさっぴー」が一緒にご案内します。

地元出身客室乗務員とめぐる日本旅レポート

この「日本旅」をご紹介いただけます。
    • 上野ファームは、北国の気候に合わせた植物で表現した庭を「北海道ガーデン」と名付けて公開しています。二千坪以上あるガーデンでは季節によってさまざまな花を楽しむことができるので、旭川を訪れるたびに立ち寄る場所です。ご自身の著書も多いガーデナーの上野砂由紀さんいわく、「北海道特有の気候のなか、本州とは異なるタイミングで花を楽しめます」とのこと。今回は旭川のゆるキャラ「あさっぴー」と一緒に園内を歩けて、楽しさも倍増です!
    • 上野ファーム
      大きい画像をクリックすると、北海道の魅力を動画でおたのしみいただけます。
    上野ファーム 北海道旭川市永山町16-186-2
    • cafe good life
      • ランチには北海道らしい大自然に囲まれたカフェで、1日限定 食の「野菜カレー」をいただきました。地元産の野菜がたっぷりのカレーと目の前の自然に、心が和むひと時でした。同じ敷地内には「SHED(物置き)HOUSE」と呼ばれるコンテナタイプのレンタルスペースも。ここで期間限定ショップを開いたり長期滞在したりと、使い方は自由。ちょっとした田舎暮らしを体験できそうです。
    cafe good life 北海道旭川市東旭川町東桜岡52-2
    • 北海道でぜひ体験したいのが、大自然の中での乗馬! ここはオーナーのクラークさんが手作りで始めた乗馬場で、雄大な大雪山連峰をバックにウェスタン乗馬を楽しめます。簡単なレクチャーを受けたら、広大な林の中を馬に乗って散策。最初はドキドキしましたが、とても楽しく大自然の中でリフレッシュできました。「あさっぴー」も馬と仲良くなれて、喜んでいたかも
    • クラークホースガーデン
      大きい画像をクリックすると、北海道の魅力を動画でおたのしみいただけます。
    クラークホースガーデン 北海道旭川市東旭川町桜岡160-4
    • フランボワーズ
    • 旭川空港から車で約40分、「北の嵐山」と呼ばれる閑静なエリアは陶芸の里としても知られ、さまざまな工芸ショップが点在しています。そんな中に佇む「フランボワーズ」は、オーナーの女性が欧州を中心に買い付けたガーデニンググッズやアンティーク雑貨が揃う小さなお店。私も母のお土産にぴったりの雑貨を見つけました。白樺に囲まれたガーデンの景色も楽しめます。
    フランボワーズ 北海道旭川市旭岡2丁目12-1
    • じつは塩ホルモン発祥の地である旭川。なかでもここ「炭や」は、「豚トロブームの元祖店」と道内でも評判の塩ホルモン専門店です。地元の畜産公社から毎日仕入れている新鮮な豚肉は、塩コショウのみのシンプルな味付け。七輪であぶる塩ホルモンは、肉自体が持つ豊かな滋味に、炭火のスモーキーなフレーバーが加わり正に絶品!黒光りする板の間の店内では老舗気分を味わえますが、夏場はリゾート気分も楽しめるテラス席がおすすめですよ。
    • 炭や
    炭や 北海道旭川市5条8 あかしや小路
    • 今回のお宿「ロワジールホテル旭川」の自慢は、道内の食材が満載の朝食ビュッフェ。産地が記載された約70種のメニューで、広大な北海道の「食」をまとめて楽しめます。特に「旭川斉藤牧場・本物の自然放牧牛乳」は、北海道が育んだ、正に自然の味です! 「旅の最後においしい食事を楽しんでほしい」という料理長の想いが込められた、素晴らしい朝食でした。
    • ロワジールホテル旭川(朝食)
    ロワジールホテル旭川北海道旭川市7条通6-29-2
    • 後藤純男美術館
    • ここには日本美術界を代表する日本画家の一人、後藤純男画伯の作品約130点が展示されています。なかでも美術館を入ってすぐの「桜花」コーナーにある「桜花浄苑雙図」は、私のお気に入り。2本の桜の大木が金箔を使ってダイナミックに描かれ、その絢爛豪華な仕上がりに魅入られます。
    この美術館のもうひとつの魅力は、2階にある「レストラン ふらのグリル」。メインディッシュに地元産のかみふらのポークをとろとろになるまで煮込んだ、「かみふらのポークのとろとろ煮」と、食後のスイーツ、甘酸っぱいふらの産赤ぶどう100の%ジュースを満喫しました。眼下に広がる十勝岳連峰を一望できるテラス席がおすすめです!
    • 美瑛の白金温泉から近い「青い池」は、十勝岳の火山泥流を防ぐ際にできた人造池。透き通るような青い色が印象的ですが、なぜこのように池が青く見えるのかは解明されていないとか。白樺の林に囲まれて青く浮かび上がる池がなんとも神秘的で、最近は知る人ぞ知る観光名所になっています。池への目印は道沿いの看板のみ、お見逃しなく!
    • 青い池
    青い池北海道上川郡美瑛町白金
    • 北海道のダイナミックな自然に触れる旅も、ついに終盤へ。帰る前に旅の疲れを癒そうと、「青い池」から車で約5分の「ホテルパークヒルズ」内にあるエステに立ち寄りました。全身をじっくり揉みほぐしてもらい、すっかりリラックス! ペアで使える個室もあるので、お友達と一緒にマッサージを受けることもできますよ。
    • ラ・セレヴィス
    ラ・セレヴィス北海道上川郡美瑛町白金温泉白金四季の森「ホテルパークヒルズ」内
    • 旭川空港
    • ゴールの旭川空港に到着! 今回の旅のお供、旭川のゆるキャラ「あさっぴー」ともここでお別れです。ちなみに「あさっぴー」は、もともとゴマフアザラシで、「ヒーローになりたい」と願ううちにホッキョクグマに変身したとか。衣装をよく見ると、大雪山や旭橋など旭川を代表するモノが数多く表現されているんです。皆さんも、旭川のどこかで「あさっぴー」に出会ったら仲良くしてあげてくださいね。
    旭川空港北海道上川郡東神楽町東2線16

北海道の旅を終えて

幼いころを過ごした旭川に、今回久しぶりに帰りました。
まず出迎えてくれたのは雪の少し残る荘厳な大雪山の姿でした。その麓に広がる田園風景とどこまでも続く大空とのコントラストは、今も昔と変わらずに美しく、まるで絵画の中に飛び込んだような気分にさせてくれました。
大自然の中をドライブしながら巡った今回のオススメスポットはどこも印象深いものとなっています。のどかな風景に美味しい地元野菜のお料理、北海道の大地のように懐の深いお店の方々との語らい等、旭川の魅力をふんだんに盛り込んだ旅となりました。
ぜひ、皆さまも大自然を全身で感じに、旭川へいらしてください。

日本航空株式会社第1客室乗員部 水上 みのり

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[当内容は2013年6月現在の情報です]

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