- JAPAN PROJECT>
- 京都府>
- 地元客室乗務員とめぐる日本旅レポート

日本を代表する古都であり、国内外の旅行客に高い人気を誇る京都。京都観光といえば、いわゆる京都市内の寺社巡りを連想しがちですが、南北に長い面積を有する京都府には、古都以外の魅力もいろいろ。そのひとつが、京都最北部で日本海に面する丹後半島です。日本三景のひとつとして名高い天橋立、かつて軍港の町して栄えたレトロな魅力あふれる舞鶴、伊根湾の詩情漂う舟屋の里など、多彩な表情をもつ見どころに出合えるのが丹後半島の魅力。また、複雑に入り組んだ美しい海岸線と豊かな土壌に恵まれた丹後は、古くから名産品の宝庫でもあります。

京の都にも献上されていた高級絹織物の丹後ちりめんをはじめ、豊かな水源を活かした酒蔵が多いのもこの地の特徴。日本海沿いでは、11月〜3月頃にシーズンを迎える松葉ガニが全国的に有名です。そんな「知る人ぞ知る京都」でもある丹後エリアの魅力を、JAL客室乗務員がご案内します。
私の生まれ育った京都には、昔ながらの情緒あふれる街並みが広がっています。今回の旅では、そんな京都のイメージとはまた違った魅力も紹介しております。
京都府の北部丹後地域には、日本三景の一つである天橋立をはじめ、歴史ある神社の数々、どこか懐かしい伊根の舟屋や各地の街並み、おいしい地酒と地魚、癒される多くのスポット・・・今回の旅を通して、そんな「海の京都」の魅力を、改めて感じることができました。
ぜひ「海の京都」に足を運んでみてください。日本海の美しい景色と山々の自然の中で、どこかゆったりとした時間の流れを感じられる、心癒される旅となると思います。


