「手話通訳・字幕付き 機内安全ビデオ」

映像説明
-画面右側に男性が現れ、一礼。右側には字幕表示用のスペースがある。

(以下、男性による手話通訳と字幕表示)
これからご覧いただく「手話付き安全ビデオ」は、手話通訳による補足説明を追加しております。先に手話で説明をします。そのあと、同じ内容の映像が流れます。
なお、この映像は「A350-900」の安全ビデオをもとに制作しているため、ご搭乗いただいている飛行機の種類によってシートベルトや酸素マスクなど異なる部分がございます。
該当部分には、「※飛行機の種類によって異なります。」と字幕が表示されます。
座席ポケットの「安全のしおり」とあわせてご確認ください。

-飛行機の映像と動画タイトルが表示される。
タイトル:「みなさまの安全のために~For your own safety~」

シーン1

(手話通訳・字幕)
ご搭乗ありがとうございます。安全について説明しますので、必ずご覧ください。

(CC映像)
客室乗務員が一礼している。

シーン2

(手話通訳・字幕)
荷物は座席の上の収納場所、または前の座席の下に入れます。
なお、荷物は重ねて入れないでください。扉が閉まらず、荷物が落ちてくる恐れがあります。
非常口や通路に荷物を置くことはできません。

(CG映像)
男性が座席上の棚や座席下に荷物を収納している。
その後、誤っている例として、非常口や通路に荷物を置いている。その後、急な揺れが起き、荷物が大きく浮き上がっている。

シーン3

(手話通訳・字幕)
シートベルトはゆるみのないようにしっかりと締めます。
レバーを上げるとシートベルトが外れます。「※飛行機の種類によって異なります。」

(CG映像)
男性がシートベルトを締めている。その後、レバーを上げてシートベルトを外している。

シーン4

(手話通訳・字幕)
揺れに備え、お座席にお座りの際は常にシートベルトを着用します。

(CG映像)
シートベルトを締めていない男性が座席に座っている。急な揺れが起こり、この男性の体が座席から大きく浮き上がっている。
その後、しっかりとシートベルトを締め、座席に座っている家族連れが映る。急な揺れが起こるが、体は少し横に揺れただけで、座席にしっかりと固定されている。

シーン5

(手話通訳・字幕)
機内は通路、化粧室を含めすべて禁煙です。

(CG映像)
男性が機内の化粧室で喫煙している。周辺に禁煙を促す警告表示が出てくる。

シーン6

(手話通訳・字幕)
電波を発する状態の電子機器 (スマートフォン/ パソコンなど)は使用できません。
電子機器 (スマートフォン/ パソコンなど)の電源を切るか、 機内モードなどに設定します。

(CG映像)
女性が機内で電子機器を操作している。周辺に、電源を切るか、機内モードの設定を促す警告表示が出てくる。
その後、女性の手元が映り、電子機器の電源を切る。また、別の男性の手元が映り、電子機器を機内モードに設定している。

シーン7

(手話通訳と字幕)
緊急時は、乗務員の指示に従ってください。
酸素マスクが出てきたら強く引いて、ご自身のマスクを着用している場合は外し、鼻と口に当てます。ゴムバンドを頭にかけ、 酸素マスク横の紐で長さを調整します。
「※飛行機の種類によって異なります。」

(CG映像)
座席の上から酸素マスクが出てくる。
男性が酸素マスクを強く引き、口と鼻にあて、ゴムバンドを頭にかけている。隣に座っている幼児にも同様に酸素マスクを着用している。さらに、酸素マスク横に出ている紐を左右に引き、ゴムバンドの長さを調整している。

シーン8

(手話通訳・字幕)
頭を覆い、衝撃に備える姿勢をとります。

(CG映像)
男性が座席に着席したまま、衝撃に備えるために頭を抱え姿勢を低くしている。
乳幼児を膝に乗せた女性は、座席に着席したまま乳幼児を片手でしっかりと抱え、もう片方の手で自身の頭を抱え姿勢を低くしている。

シーン9

(手話通訳・字幕)
救命胴衣は座席下、または 座席下の横にあります。救命胴衣の場所をご自身でご確認ください。

(CG映像)
座席下や座席下の横に収納されている救命胴衣が映る。

シーン10

(手話通訳・字幕)
救命胴衣を頭からかぶり、留め具をかけ、しっかりと締めます。座席や通路で膨らませると足元が見えないなどの理由で、速やかに脱出ができなくなります。乗務員の指示に従い、必ず非常口で、引き手を引いて膨らませます。救命ボートに乗ったあと、救命胴衣の膨らみが 足りないときは、 チューブから息を吹き込みます。
「※飛行機の 種類によって異なります。」

(CG映像)
男性が座席に座ったまま、袋から救命胴衣を取り出し頭からかぶる。そのまま、腰のあたりにある留め具をかけた後、留め具の紐を左側に引き、長さを調整している。
その後非常口まで移動し、救命胴衣の左側にある引き手を引いて膨らませ、救命ボートへ乗り込む。救命胴衣のチューブから息を吹き込み、膨らみを確認している。

シーン11

(手話通訳・字幕)
座席の前と後ろに非常口がございます。必ずご確認ください。「※飛行機の 種類によって異なります。」

(CG映像)
男性が、自分の座席の前方と後方にある非常口の位置を確認している。

シーン12

(手話通訳・字幕)
脱出時、絶対に荷物は持たないでください。

(CG映像)
客室乗務員が両掌を前に出し、厳しい顔をしている。

シーン13

(手話通訳・字幕)
荷物を持つと通路をふさぎ脱出が遅れます。
荷物やハイヒールでスライドが破れ使えなくなる恐れがあります。
荷物は持たず、またハイヒールは脱いでください。

(CG映像)
非常時、男性が荷物を持ったまま避難をしようと自身の座席から通路に出る。しかし、荷物が通路の隙間に挟まってしまったため、他の乗客が通路を通ることができなくなり、避難の妨げになっている。
その後、スライドが映る。荷物を持ったままの男性とハイヒールを履いた女性がスライドを滑るが、荷物やハイヒールがスライドにひっかかりスライドが破れてしまう。

シーン14

(手話通訳・字幕)
脱出時の正しい姿勢です。両手を伸ばして前傾を意識し、必ず着地点を見て滑ります。
滑り方の姿勢は映像をご覧ください。

(CG映像)
非常口に立ち、目の前には脱出スライドがある。また、地上から非常口の高さは最大で6メートルと表示がある。
女性が両腕を伸ばして前傾を意識し、着地点を見ながらスライドを滑っている。

シーン15

(手話通訳・字幕)
乗務員から指示があったときは、スライド下での援助をお願いします。
すぐに 飛行機から離れてください。

(CG映像)
スライドの下で2名の男性が、スライドを滑り降りた乗客を支え着地の援助をしている。
地上に降りた乗客が走って飛行機から離れている。

シーン16

(手話通訳・字幕)
座席ポケットの「安全のしおり」もご確認ください。

(CG映像)
「安全のしおり」の見本が表示される。

シーン17

(手話通訳・字幕)
ご不明なことがございましたら、お近くの乗務員までお知らせください。
これで安全ビデオの説明を終わります。どうぞ、ごゆっくりお過ごしください。

(CG映像)
客室乗務員が笑顔で一礼をしている。